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【取材File】相談できる仲間がここにいる!肢体不自由児者父母の会

横須賀市には障害者の家族が悩みを共有したり、助け合って問題に対処しようと活動している団体がいくつかあります。興味があるけど、実際に参加するのはちょっと勇気がいりますよね。

そんな時こそsukasuka-ippo(すかすかいっぽ)の出番です!

ちょっとさかのぼりますが、2015年7月にsukasuka-ippoのメンバーが「肢体不自由児者父母の会」開催のランチ会に参加した様子をご紹介したいと思います。

肢体不自由児者父母の会では、どんな人たちがどんな活動をしているの?

現在、60名ほどの会員を擁するこちらの団体。成人されたお子さん、学校に通っているお子さん、まだまだ小さいお子さんを持っているお母さんお父さんが集まって、色々なことを相談しあえる仲間づくりをしています。

非会員への相談も随時行っているとのことで、2015年7月7日に開催されたランチ会にsukasuka-ippoのメンバーを含むひまわり園の年中・年長の保護者6名が参加してきました。

場所は汐入のショッパーズプラザ内の飲食店。参加者は全部で12名。緊張でテンションMAXのsukasuka-ippoメンバー・がらっぱちが「酒飲んでるのか?」と疑われたり…、明るくオープンな雰囲気でお話できました!

肢体不自由児者ならではの情報交換が可能!実体験に基づく情報がいっぱい!

バリアフリーが進みつつあるとはいえ、肢体不自由児者にはまだまだ生活面での困りごとが多いのが現状。子どもの成長に伴う生活面での問題や就学に向けての情報や養護学校・支援級の様子など学校によって違う特色など、今回のランチ会ではもちろん、会への参加を通して、貴重なお話をたくさん聞くことができます。

今回、未就学児を育てるsukasuka-ippoメンバーも積極的に先輩保護者に質問!たとえば…

  • 養護学校ではバスの乗降の介助は父母の仕事!?車でバスポイントに行く人は一時駐車の場所も時間も大変!
  • オムツのサイズはどうなるの?ビッグ→ビッグより大きい→スーパービッグ…さらにその上は?オムツ支給額はどう?
  • そろそろ自宅改修を考えてるのでアドバイスが欲しい… などなど

時間がいくらあっても足りないくらい!情報の濃度が違います。

みかん狩りや夏季レク、遊園地など、親子で安全に参加できる活動も魅力!

肢体不自由児者のレジャー活動は、車椅子やバギーでの安全な移動方法を考えたり、施設の利用についてもトイレ設備や段差の有無などを事前に調べるなど、やはりそれなりの大変さがあります。そこでこの肢体不自由児者父母の会では、肢体不自由児者とその家族が安全に楽しめるように、バスを借りて夏季レクなどを企画するほか、みかん狩り、遊園地招待や運動会、ボーリング大会なども魅力的。

年に数組ですが、家族旅行を全面サポート(宿や飛行機の手配からいざという時の病院の手配まで!?)してくれる「空の旅」なんていうのもあるんだとか…。ありがたい話です!
そのほか、父母の会だより等で情報を発信したり、問題や課題をまとめて行政施策へ提案したりと幅広く活動しています。

 

横須賀市 肢体不自由児者父母の会の基本情報

〒238-0041 横須賀市本町2-10
総合福祉会館4階 障害者団体連絡室
電話・FAX:046-821-1261
担当 芝田 弘子

 

sukappo隊長・五本木愛の視点

今回参加したランチ会では、具体的な学校名を挙げて支援級の様子を聞くこともできるし、個人的な困りごとや住まいの地域に特化した問題、子どもの成長に合わせた問題の変化など、ちょっと聞きにくいことも気軽に質問できて、しかも得られる情報はピンポイントでとにかく濃い!

正式な会員になると会費が発生するようですが、すぐに正会員にならなくちゃいけないなんてことはないので、まずはこういう非会員向けの会に参加してみたり、見学からはじめてみてはいかがでしょう。

近々、改めて肢体不自由児者父母の会を取材してより詳しい情報をお届けできればと思っています。
こんなこと知りたいな!という質問などがある方はsukasuka-ippo(すかすかいっぽ)のお問い合わせ欄からお気軽にご連絡ください!みなさんの知りたい内容を取材して、情報をお届けします!

取材日:2015.07.07

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『自分たちが足りないと思うこと、欲しいと思うものを自分たちで作り上げていく』を現実に!夢を1つずつ叶えるために!
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