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【取材File】日々の相談から政策提言まで!横須賀の福祉を推める会

横須賀市には障害者の家族が悩みを共有したり、助け合って問題に対処しようと活動している団体がいくつかあります。

興味があるけど、実際に参加するのはちょっと勇気がいりますよね。

ちょっと前の話になりますが、2015年7月9日に横須賀の福祉を推める会が開催した『もっと聞きたい!!あの話Part 11~先輩母に聞いてみよう!心配事あれこれ~』と銘打たれた非会員向けの茶話会に、sukasuka-ippo(すかすかいっぽ)の年中(当時)の保護者5名が参加しました。

場所は汐入駅から徒歩5分の総合福祉会館の研修室の一室。

おそるおそる部屋を覗くと、メンバーの皆さんが明るくお出迎え!3つのテーブルにお茶とお菓子が用意され、これぞまさしく茶話会!自分のネームプレートがある席に着席し、各テーブル1~2名の非会員ママに福祉を推める会の先輩ママが3~4人という構成で、まずは自己紹介からトークスタート!

横須賀で障害児を育てるということ。色々な体験談がためになる!

主に知的障害児者の親が情報を共有する横須賀の福祉を推める会には、幅広い年齢層、就学先、さまざまな特性を持ったお子さんのお母さんが会員として参加しています。

だから生活面から就学、そして就労についてまで、とにかく皆さん経験豊富!

例えば…

  • 信号をちゃんと見てくれない!どうしたらいい?
  • 支援級か養護学校か、何をポイントに選べばいい?
  • 支援級から養護学校へ移るにはどうしたらいいの?
  • 支援級の先生に不満がある、うまくいかない!そんなときは…

などなど、経験者ならではのアドバイスのほか、失敗談やぶっちゃけトーク、1歩どころか数歩踏み込んだ裏話まで、とにかく色々なお話を聞くことができて「ヒャー!」

ここで得られる情報の質・量に圧倒されました!

非会員向けの茶話会は年2回開催、会員としての活動は月1回程度

会員制をとっているこちらの団体ですが、その場で「すぐに入会」ということはありませんからご安心を!

2015年7月現在の会員は40名程度。
基本的な活動は月1回程度、主に学校のことを話せる学齢部会と成人してからの問題について話せる青年部会に分かれています。学齢部会は現在10名ほどで、毎回テーマを決めてトークするのですが、他の支援級がどんなことをやっているのか知りたい!じゃ、週間スケジュールを持ち寄って比較してみよう!なんて計画もあるとか。

悩んでいることを相談したり、具体的な問題についてはみんなで解決に向けて動いたり。行政にもしっかり意見を言っています!

 

特定非営利活動法人 横須賀の福祉を推める会の基本データ

〒238-0006 横須賀市日の出町1-8-7 プラーズ日の出町1階
電話・FAX:046-822-2037
代表者 藤宗 良子

sukappo隊長・五本木愛の視点

今回参加した茶話会では、具体的な学校名を挙げて支援級の様子を聞くことができたり、個人的な困りごとや多くの人がいるような講演会ではちょっと聞きにくいようなデリケートな話題まで気軽に質問できて、さらに幅広い年代から助言を得られるのがとてもありがたいなと思いました。

正式な会員になると会費が発生するようですが、すぐに正会員にならなくちゃいけないなんてことはないので、まずは年2回開催される非会員向けの会に参加してみたり、見学からはじめてみてはいかがでしょう。

近々、改めて横須賀の福祉を推める会を取材をして、もっと色々とお話を聞いてみたいと思います!
具体的にこんなことが知りたいということがありましたら、お気軽にお問い合わせフォームからsukasuka-ippoまでご連絡くださいね。みなさんの代わりに質問してきます!

取材日:2015.07.10

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『自分たちが足りないと思うこと、欲しいと思うものを自分たちで作り上げていく』を現実に!夢を1つずつ叶えるために!
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