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【内覧レポート】平成29年5月に新設移転!新しくなった特別養護老人ホーム『恵徳苑』をご紹介します!/社会福祉法人 恵徳会


平成29年5月に横須賀市日の出町に新設されたばかりの、特別養護老人ホーム『恵徳苑』。もともと横須賀市東逸見町で運営されていましたが、増床のためこちらに移転されました。

sukasuka-ippo1周年記念イベント『sukasuka-しぇいくしぇいく LIVE 』の会場として使わせていただけることもあり、今回は新しくなった施設内を見学させていただきました。

利便性を考えたつくりと、こだわりが光る『新・恵徳苑』をどうぞご覧ください!

8階建ての『恵徳苑』2階にはひろびろとした地域交流スペースも!?

  • 1~2Fは職員のための部屋と地域交流の部屋があります。
  • 3Fより上はすべて入居のお部屋となっています。「向日葵」「桜」などの名前は職員の方が案を出しあって、投票で決めたんだそう。


▲エントランスホールは広々

[1F]くつろげる上品なエントランス・ロビーと事務室・医務室

▼事務室(写真右)

こちらの事務室で全体を統括し、給与の処理も行います。

  • 隣には専門職連携室があり、専門職は、相談員・管理栄養士・栄養士・介護の管理者がいます。
  • 医務室には看護師が常駐、医師は往診で来ています。


▲エレベーターは2台設置されています

[2F]地域交流スペースや厨房、職員の休憩スペースなどがあります。

まずは、地域交流のスペースとして予約制で地域の方も利用できる『サンライズホール』


▲こちらの住所が日の出町ということで、『日の出=サンライズ』 が由来なんだとか。

地域交流に使われるスペースで、今回私たちがイベント会場として使わせていただくのもこちら。


▲変わった形のテーブルはキャスター付き。デザイン性だけでなく移動のしやすさにもこだわって選ばれました。
テーブルも椅子も、重くて移動できないようなものは使っていないとのこと。


▲壁に飾られているのは、ある画家の先生の作品。中野会長のこだわりです。

ボランティアさんの休憩など、多目的で使える『フレンズルーム』


▲こちらのフレンズルームは、ボランティアさんやいろんなお手伝いに来てくださる方が、休んだり、作業などをしてもらえる場所になっています。

『施設長室』…会議室としても使われます。


▲施設長室、と名前はついていますが、誰もが会議室などとして使えるお部屋になっています。

『トイレ』男性用・女性用、そして車イスで入れる広々トイレ


▲2F トイレ

職員の要望がたっぷり詰まった職員専用休憩室。

職員は、現在160名。200名くらいまでは増える予定だそう。


▲職員休憩室


▲冷蔵庫や電子レンジも備え付けられています


▲こちらの洗濯室では、職員が自分のユニフォームなどを洗います


▲更衣室


▲厨房の職員専用の休憩室もあります。和室にしてほしいという要望をしっかり採用。

『厨房』こちらで作った食事をエレベーターで各階へ搬送


▲ここで作った食事を、温冷カートに乗せてエレベーターで各階へ運びます。
ちなみにエントランスにあったエレベーターのうち1機が両面ドア仕様になっていて、2階の厨房と直結しています。

[3F-8F]居住スペースは各階でカラーや設備に特徴あり。


▲3階から8階まである居住スペースは、各階、レクリエーションルームを挟んで左右に10室ずつ、合わせて20室20名の方が入居できるようになっています。どのフロアも基本的に同じ造りとなっています。


▲各フロアに飾られているこちらは、中野会長が惚れ込んだというある障害をお持ちの作家さんの作品。存在感のある立派なアートです。


▲こちらがレクリエーションルーム。フロアを通してコミュニティーを作る、お友だちになれるようにという思いから作られました。


▲大きな窓があるので、日当たりがとてもよく明るいです。眺めもいい~!


▲すぐ見えるところにスタッフステーションもあり、安心です。

花の名前がついた各居室エリアも見学!


▲個室が10部屋と、トイレが3か所あります。(全エリア共通)


▲中央にはリビングのような広いスペースがあり、ここで食事をとったり、テレビを見たりします。
食堂というよりもキッチンも一般家庭同様の造りで、くつろげるリビングフロアといった印象です。
朝・昼・晩・3時のおやつと、1日4回、入居者さんたちが集まります。


▲各お部屋も広々!


▲ベッド脇にはナースコールが。


▲各お部屋にベランダがついていますが、安全のため窓は10センチほどしか開きません。

浴室は各フロアに1か所ずつ。設備がそれぞれ違います。


▲のれんが雰囲気出てますね~


▲脱衣所の床は畳をイメージしたものを採用。浴室へフラットに移動できるのもポイントです。


▲このタイプの浴槽は、左側のチェアーを吊り上げリフトで入るタイプ。


▲こちらの浴槽は前面が開き、左側のチェアーごと入れるタイプ。

各フロアにひとつタイプの違う浴槽設備があるので、おひとりおひとりに合わせた入浴スタイルに対応できます。


▲浴室内の温度管理もばっちり

・・・

こちらの「WATER ROOM」。さてなんのお部屋でしょう?


実は、こちらは汚物処理室。専用の洗濯機と、汚物を入れるバケツがあります。直接的な表現を避け、「WATER ROOM」とネーミング。壁の色もさわやか!


▲汚物はここから捨てることができ、全フロアつながっているため1か所に集めることができます

防犯・防災対策もしっかり


▲左手奥には非常階段へ続くドアがあります。フロア内に何か所かあります。


▲居室へ続くドアなど、通るとき以外は安全のため施錠しています


▲施設内の電子錠はすべてALSOKが管理。正面玄関はインターホンで呼び出して扉を開けてもらいます。

特別養護老人ホーム『恵徳苑』の基本情報

所在地/横須賀市日の出町1-9-1
TEL/(要確認)
施設規模/入居 110名(10名 × 11ユニット)・ショートステイ 10名

運営/社会福祉法人 恵徳会
http://www.keitokuen.or.jp/

sukasuka-ippo代表・五本木愛の視点

日の出町に新設移転し、5/10にオープンされた恵徳苑さんの内覧をさせていただきました。

というのも、今回sukasuka-ippo 1周年記念イベントを恵徳苑さんのご好意でフリースペースをお借りして開催させていただくことになり、事前の打ち合わせも兼ねての内覧となりました。

ご案内していただいた各フロアは随所に利用者さんやスタッフへの心遣いが感じられ、居心地の良い空間となっていました。

イベントを開催させていただくフリースペースも日当たりも良く、広々と開放感のある素敵なフロアでした!
私たちも1周年記念イベントが大成功するよう、しっかりと準備をさせていただきます!!

そして、改めてこのような機会をくださった恵徳苑さんに心より感謝いたします。

2017.04.26
取材/ 五本木愛・misa・pototon・reiko・ゆっぴー・yoko
写真・加工/ misa・pototon・ゆっぴー
文・校正/ yuka kaneko

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『自分たちが足りないと思うこと、欲しいと思うものを自分たちで作り上げていく』を現実に!夢を1つずつ叶えるために!
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