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【取材File】我が家のような施設でありたい!重症心身障害児者が安心して暮らせる入所施設『みなと舎 ライフゆう』/横須賀

投稿日:2016-11-02 更新日:

目次

今回、見学させていただいたのは、2014年5月に湘南国際村にオープンした、重症心身障害(児)者を対象とした入所施設『ライフゆう』。

生活介護事業、相談支援事業、ヘルパー事業、ケアホーム事業、ショートステイ事業…と、さまざまな支援事業を展開されている社会福祉法人みなと舎が横須賀市初となる重症心身障害児者・重度重複障害児者のための施設『ゆう』を立ちあげたのは1998年のこと。積み重ねてきたノウハウと支援にかける思いを隅々まで張り巡らせて、新たな支援の形として開設したのがこの『ライフゆう』です。

今回の取材では、管理者である中田光子さんにお話を伺いながら、施設内をじっくり見学!取材レポートにまとめてみました。

入所施設って?どんな人が利用しているの?

  • 入所施設というのは、障害のある方が家族と離れて暮らす生活の場です。
  • ここ『ライフゆう』では、横須賀、鎌倉、逗子、葉山、三浦の重症心身障害の認定を受けている方のみを受け入れています。
  • 2016.10現在、入居されているのは計41名。年齢は10代から60代までで、30代がいちばん多いです。

中田さんにさらに詳しくお話を伺うと、比率でいうと、横須賀市の在宅から入所された方と県内外の入所施設から横須賀市に帰ってこられた方とが半々ぐらい。やはり入所から移って来られた方は慣れるのが早いとのこと。一方、在宅から入られた方は、24時間常に周りに人がいるという生活に慣れるのがなかなか大変で、体調面に変化が出たり、慣れるまでに1年ぐらいかかった方もいらっしゃったそうです。

独特!?でもこれが『ライフゆう』のスタイル

「利用者」ではなく「メンバーさん」

「入所者こそがライフゆうを支えているみなと舎の一員である」ということを基本理念としているため、こちらでは入所されている方のことを、「利用者さん」ではなく「メンバーさん」と呼んでいます。

それに対し、支援する側は「スタッフ」。専門職であっても指導員にはならないように、あくまでもメンバーさんを支えるスタッフであるようにとお話されているようです。

スタッフの制服なし。ジャージもNG!?

病院でありながら家のような生活空間にするため、どの職種のスタッフも制服やジャージを着用しないというのもこうした精神に基づくもの。

「制服を着たお母さんなんておかしいですよね?」と笑う中田さん。なるほど確かに!

メンバーさんひとりひとりを「○○さん」と呼んでいます

その理由を中田さんにお尋ねすると、「生活を支えるためにわれわれスタッフはお母さんにはなれないけれども、スタッフとして考えることはできますよね。」というお答え。

「だから、メンバーさんを呼ぶときは『○○さん』と『さん付け』で呼ぶようにしているのにも理由があって、例えば若いメンバーさんのことをどうして『○○ちゃん』と呼んじゃいけないのと聞かれることもあるんですが、『さん』から続く言葉と『ちゃん』から続く言葉は違うと思うんです。例えば、『○○さん、ご飯食べましょう』と言うのと『○○ちゃん、ご飯食べよう』と言うのでは全然違いますよね。

スタッフの中からは呼び方ひとつで親しさを感じるという声も聞かれますが、私たちはお母さんではなくてスタッフなので、ちゃんと見てあげられる人であればよくて、親しいかどうかはメンバーさん自身が決めることなのかなって…。」

どんなに障害の重い方も外に出て地域生活を!

これまで、「入所施設」と「自立支援」は結びつかないものでしたが、「ライフゆう」は自立の実践の場と考えているのだそうです。

「なので、施設内だけでなく地域を意識した生活を楽しむために、カラオケに行ってみたり、電車に乗って出かけてみたり…。生まれて初めて、または何十年ぶりに電車に乗るという方もいらして、とても喜ばれます。横浜市大のボランティアの学生に声を掛けてもらって学園祭に行く計画もあります。

一方で、同じ場所へ通う方が安心できるという方もいらっしゃるので、そういう方は定期的に通所施設を外出先として設定し、そこで外食経験として給食を食べてみたり…。

スタッフが面白い外出先を見つけるのがとても上手で助かっています。施設外活動としてではなく、本人の社会参加活動と考えて、できなくてもいいからやってみる!という精神で取り組んでいます。」

では、メンバーさんの利用スペースから見学スタート!

 建物内、ほぼすべての場所がカーペット敷き。みんな靴下で歩きます

「我が家のようにくつろげる空間でありたい、という理念から、ライフゆうの中は一部のクッションフロアを除き、ほとんどがカーペット敷きになっています。そして、その施設内をスリッパや室内履きは使わず、靴下で歩きます。

というのも、這って移動される方も背這いをされる方もいらっしゃいますので、やはりカーペットがいいんです。最初は『上履きをはきたい』と言うスタッフもいたのですが『お家ですから、上履きはありません』と説明しています。『床でくつろいているところに目の前にスリッパの足が来たらどうですか?』って。

このカーペットについては、最初のうちは福祉や医療の監査でも色々言われました。病院なので…。

しかし、普段の掃除は基本的にはスタッフがやりますし、年に数回は業者にも入ってもらいます。タイルカーペットなので汚れたところはすぐに外して対応します。

やはりこういう施設なので、おもらしをしたり、嘔吐したりもあります。初めの頃は『この汚い部分はだれがきれいにするんですか?』とスタッフに聞かれたりもしたんですが、『気付いたあなたがやってください』と答えました。その都度きれいにしていかないとすぐに汚れてしまうので、だれでも気付いたらその場で対応できるようにしたいからなんです。」

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▲ということで、メンバーさんやスタッフはもちろん、私たちのような見学者も全員、靴下です。若いスタッフさんの中には初めのうちは靴下で歩き回ることに慣れなくて、疲れちゃうこともあるんだそうです。

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▲トイレだってカーペット仕様!とても清潔感があります

メンバーさんが暮らすお部屋が並ぶライフスペース

  • ライフスペースは3Fと4Fにあり、それぞれの部屋に野草の名前や楽器の名前がつけられています。
  • 男女別になっていて、4名で1部屋を使います。
  • 大きいテレビは置いていないのだそうです。必要な方は個人で持ち込んだテレビを視聴します。

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▲マットレス型の床ベッド。落ちる心配もなく、家では布団だったという方には嬉しいですよね。

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▲特注の柵ベッドはメンバーさんに合わせて高さが2サイズ。北海道の福祉工場に頼んで作ってもらっています。

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▲個人の収納スペースがこちら。衣類などはここに収納します。

ライフスペースの中心にはリビングのような共有空間!

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▲この共有スペースでは、みなさん自由に思い思いの時間を過ごされていました。
この日は天気が良かったので、外が見える大きな窓辺に皆さん集まっていましたよ~

お風呂は2F~4Fに計3か所!その名も“らいふ湯”

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▲素敵なネーミング!

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▲メンバーさんそれぞれに合わせたベットで、1人週3回、交代で入浴します。

コンサートや運動を行う広々スペースも

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▲多目的室では、コンサートや運動会を行います。

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▲壁には痰の吸引器も備えつけられています。これは施設内のほとんどの場所に備え付けられています。

ここにもあった!スヌーズレンルーム

過去の国立特別支援教育総合研究所の取材レポートでも紹介させていただいたスヌーズレンルームがここにもありました。

ウォーターベッドやアロマ、音楽でリラックスしながら、様々な感覚を楽しむためのお部屋です。

ここの用具を部屋に持って行って楽しんだり、養護学校の校外学習などでこのスヌーズレンルームが利用されることもあるそうで、子どもたちも大喜びなんだそうです。

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▲バブルタワーはメンバーさんがスイッチで好きな色に変えることができるようになっています。

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▲プロジェクターで壁に映像を映したり、ボールプールもあります。

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▲リフトや痰の吸引器も備えられています。

メンバーさんのご家族の交流の場『ファミリールーム』

ご家族の出入りは割と自由で、施設内の面会時間は9時から21時までたっぷり!
ひと月の面会人数は延べ200~250人にものぼるそうです。毎日来られるお母さんもいらっしゃいますし、週末にご家族そろっていらっしゃる方もいます。

ご家族の多くは居住スペースのベッドサイドに座ってお子さんと過ごされますが、こちらのファミリールームでもくつろげます。人が集まるので、ご家族間同士の交流も自然に生まれます。

お正月やお盆などの時期には1週間ぐらい外泊というかたちでご自宅で過ごされるメンバーさんもいらっしゃるようです。

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▲ここで休憩したり、繕いものなどのお手伝いもご家族にお願いしています。

ライフゆう家族の会も発足

年代の違うメンバーさんのご家族同士が仲良くなれることを目的として2015年4月には、ライフゆう家族の会ができました。具体的な活動はこれから。

お互いにものが言い合える関係づくりのために毎月1回、報告会を開催

それに関連する中田さんのお話がこちら

「先日も26人ぐらい来てくださったのですが、預けたらもうあまり来られないかなと思っていたお母さんも結構いらっしゃってくれて嬉しかったんですが、やっぱり24時間、ご自宅で重心の方を看られるのって大変ですよね。夜も寝られなかったりしますし。だからもしかしたら、こちらに預けることで介護という部分がない状況で親として子どもと関われる状態に戻れたのかな、そんな感じなのかなってお察しするんです。

以前、グループホームを作った時にも実際に保護者の方から『ご近所づきあいができるようになりました』って言われたこともありました。お互いに普通の生活ができるようになったのかなって。」

 

放課後デイも始めました!

小・中・高の学齢期の重心(実際に重心でなくても重複障害などで受給者証に重心の記載がある)お子さんが対象の放課後デイも始まりました。

  • 2016.10現在は15名が登録しています。
  • 1日の定員は5名までなので3、4人の利用が多いです。ご家族の思いとして、学校だけだとどうしても狭い社会になりがち、色々な場所や人との経験をさせたいということで少し無理をして月2回だけ利用するという方もいらっしゃいます。
  • 土日はまだやっていないので、平日の放課後、17時までのお預かりになります。夏休みは10日ほどやりましたが、スタッフが兼務になるのでこのあたりは今後に向けての課題です。
  • 現時点では送迎についてまで体制が整っておらず、移動支援の利用や医療行為が必要なお子さんなどについてはご家族送迎などでお願いしています。
  • 看護師もいるので、医療度の高いお子さんも利用していただけます。
  • 現時点では空きがありますが、事前にこちらの外来をうけていただき、受け入れが可能かどうかの判断をさせてもらってからの利用となります。

img_4223▲2Fの遊戯室を学齢デイ「みらい」として利用。

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▲10月はハロウィン仕様!

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▲一目でわかる活動スケジュール

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▲活動メニューもいろいろ!その日によって変わります

次はドクターやスタッフが働く環境に注目!24時間体制で快適に勤務できるよう整えられています

  • スタッフの男女比率は、女性のほうが若干多いくらい
  • 看護師は医療的立場から男性もメンバーさん全員のオムツ替えをしますが、支援スタッフは男性は男性だけ、女性は全員のオムツを替えているそうです。
  • スタッフは常勤ばかりだけではなく非常勤もたくさんいます。専門職として資格を持っているスタッフもたくさんいますが、資格がなくても大丈夫。働き始めて、3年後にヘルパーの資格を取った方もいらっしゃったそうです。

スタッフの通用口はカードキーで管理

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▲仮眠室。夜間には2時間ずつ交代で仮眠をとります。この他、ロッカールーム、シャワー室もあります。

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▲スタッフルーム。個人のデスクはありません。とてもすっきりしていて、誰もが使いやすいデスクになっています。

スタッフ休憩室で毎日行われる「3分トーキング」とは!?

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▲こちらがスタッフの休憩ルーム。ここで順番に1時間の休憩をとってお弁当を食べたりするのですが…

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▲朝の全体ミーティングで行われているのが「3分トーキング」。2人組になってお題にそって意見を出し合い、1人がメモをとります。

その目的は…

  • 本人の気づきを促す
  • 色々な意見があることを知る
  • 自分も何かを言うために考えなければいけない

どんなお題があるのかというと…

  • 装具をつけている必要性を知っていますか?
  • 忙しく感じるときはいつですか?
  • とっておきの話がありますか?
  • 記録忘れを防ぐにはどうしていますか?
  • 自分の職種以外のすごいところを話そう

など話題は多岐にわたります。

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▲このミーティングには全員が参加しているわけではないので、ここでペアの1人がとったメモをすべて記録として残して…

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▲ミーティングに参加できなかった人も読めるように壁に貼ってあります。

24時間体制で常に誰かが動いている中での情報共有。スタッフ全員が意見を共有する方法として、とても画期的ですよね。

スタッフのお子さんを預かる保育室

定員は5名。主に10時から16時までの間に非常勤スタッフが利用しています。

スペースが限られているので3歳までとしていますが、ちょっと大きくなったら保育園などに預けて、もう少し長く働いてもらったりするケースもあるようです。

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▲小さいお子さんをお持ちのママスタッフも、これなら安心して働けますね!

 オープンなスタッフステーション

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▲電子カルテで管理しているのでペーパーレス。

細かい支援の仕方は『お願いシート』で共有

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▲この『お願いシート』はご家族から聞き取ったことをもとにスタッフがつくります。

半年に1度、書き換えをし、その時のメンバーさんに合った支援の仕方を記録します。
食事の時などもこれをそばに置き、すぐ手に取って確認できるようにしておきます。

薬は特に気を付けて管理しています

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▲1人1人の名前のついた引き出しを開けると、曜日別に仕切られたスペースが…

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▲その日の薬はここへ。顔写真もついてわかりやすくなっています。

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▲「薬なし」の場合もきちんと明記。

ライフゆうにいる理学療法士(PT)は24時間体制で生活全般を介助

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▲個別の訓練では指導訓練室を使用

ライフゆうにいる理学療法士(PT)は3名。一般的な歩行訓練などをするだけではここでは務まりません。

採用の時に夜勤を条件にしていて、食事介助や排泄介助、寝ている間の身体の姿勢まで、生活の各シーンでどのような体勢が良いのかを24時間体制でみるという、ハードですが非常に大切な役割を担っているのだそうです。

作業療法士(OT)は現在募集中です!(2016.10現在)

食事ももちろん、メンバーさん1人1人に合わせた形態で提供

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▲2名の管理栄養士さんが献立を考えます

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▲保温配膳車で温かいまま提供します

洗濯室/メンバーさんが身に着けるものは共有はしない

洗濯は、毎日、業者の方が行います。朝出したものは、だいたい夕方に仕上がります。

バスタオルやタオルは共通のものを使いますが、ライフゆうでは、身に付けるものはそれぞれ個別のものを使うのだそうです。

「身の回りのものも共有する入所施設も多いので、他の入所施設から来られてご自分の靴やかばんなどを何も持たれていないという方もいらっしゃって、最初は色々揃えるのに出費が大変だったと聞いていますが、でも、やはりご自分のものを持つというのは一般的にはとっても普通のことですよね。」と中田さん。

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▲大型洗濯機。これで洗濯・乾燥を一気に!

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▲たたんだものはメンバーさん1人1人のかごに仕分けられます。

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▲こちらのメンバーさんは全員、オムツを使用(日中はパンツの方も夜間はスタッフの人数の関係でオムツの使用をお願いしています)。これもきちんと分けられていました

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▲サイズや種類、枚数、使用するご本人に一番合ったものを用意しています。

オムツのあて方までひとりひとり違うので、最初は覚えるのが大変なんだそうです。「みんな同じでいいじゃない」という声もあるようですが、あて方によって漏れてしまったり、ご本人も気持ち悪がったり…。最終的には最初にきちっと覚えてしまうのが、近道だとのこと。

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▲だからオムツだけでこんなに種類が!

メンバーさんの診察や健康診断を行う診察室や検査室、レントゲン室、メンバーさんの薬を処方する薬局も施設内にあります。

その他、こんなところに注目!

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▲うつ伏せになって自分で痰を出しやすくする椅子。

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▲経管栄養の方用の歯ブラシ。痰などを吸いながら口腔内を洗浄することができます。

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▲防災訓練用の担架。2つのタイプがあり、個々に合うものを見極めながら使用。スタッフ全員が使えるように訓練しています

 

ライフゆうの基本情報

〒240-0107 神奈川県横須賀市湘南国際村1-4-6
TEL/046-856-6833
FAX/046-856-6834
定員/施設入所64名・短期入所4名・生活介護16名・放課後デイ5名
職員体制/医師・看護師・リハビリスタッフ・管理栄養士・生活支援スタッフ・運転スタッフ・事務スタッフなど総勢およそ100名

詳しくはHPで!

社会福祉法人 みなと舎 ライフゆう(外部リンク)
http://www.minato-yuu.or.jp/works/lifeyuu.html

sukasuka-ippo代表・五本木 愛の視点

今回取材させて頂いた「ライフゆう」さん。設立から2年ということで色々な意味で新しい!!という印象を受けました。

施設自体も靴下履きが基本。室内履き、スリッパなどは禁止。収納もあらゆらところにありますし、行き届いた清潔感が印象的でした。
それもすべて「施設=我が家」というコンセプトが根本にあるからなのでしょう。

そして、なによりもこの施設の良さを物語っているのは入所されている方(メンバーさん)のとても穏やかな表情。まさに家でくつろいでいるという雰囲気でした。医師が常駐し、看護師も居てそれぞれにあった生活をサポートしてくれるというのは本人のみならず、家族にとっても大きな安心につながると思います。

また、今回の取材で私自身が最も学ばせていただいたこと。それは「自立」の意味です。

私自身、障害児の親として色々な意味での「子どもの自立」が最大の目標であると考えてきました。しかし、「子供の自立」には様々な形があるということ、それをサポートしてくださるたくさんの方々の協力や支援・想いがそこにはあること、そして何より本人が幸せで穏やかな日々の生活が送れることが大切。と同時に、保護者だけではなくご兄弟や親せき、後継人となる方など、色々な関係の在り方についても考えさせられました。

さらに中田さんのお話の中で、やはりスタッフの確保のむずかしさと、それにより提供したくてもできないサービスがあるという現実や三浦・葉山・そして鎌倉から来られた方はみなさん相談事業所を利用しているのに、横須賀の方はだれも利用していなくてみなさんセルフプランだということに驚きました。横須賀市の相談事業の課題を目の当たりにしたような気がしましたが、現在進んでいる基幹相談支援センターの設置計画、この辺りもしっかりカバーできるものであってほしいと願います。

大切な学びをありがとうございました。

reikoの感想メモ

まず最初の印象は、とにかく掃除が行き届いていて清潔で綺麗!

そして管理者の中田さんのお話を聞くうちに、その清潔さにはスタッフの方々がメンバーさんのことを真剣に思う気持ちが表れているんだな、と思いました。

メンバーさんがまるで家にいるように過ごせるような配慮が色々な所にありました。

また、医師、看護師や専門職の方以外にもたくさんのスタッフが見えないところで働いていることも知りました。

私は今回、初めて重症心身障害者の施設を見させていただきましたが、我が子が障害児とはいえ、まだまだ知らないことばかりでとても勉強になりました。

実際に障害者の方にもお会いできました。時々みんなでカラオケに行ったり電車でお出掛けしたり、外に行くこともたくさんあると聞き、みなさんが楽しく過ごされているんだな、と思いました。女性のメンバーさんがスタッフさんに髪を可愛く編み込みしてもらって嬉しそうな表情をしている様子も見ることができました。

そして、私も障害児の親なので、離れて暮らすご家族の思いも同時に考えて、ちょっと複雑なせつない気持ちも感じました。

我が子にとってより良い将来、我が子が幸せに暮らしてくれるのが私の幸せだな~なんて思いました。

 

取材日/ 2016.10.20
取材・文/ 五本木愛・reiko・ゆかねこ
編集/ takeshima satoko
情報監修/ 社会福祉法人 みなと舎 ライフゆう

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