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【ライフハック】ママなしでも大丈夫?練習を重ねていざ幼稚園のお泊り会に参加!アンジェルマン症候群のうらら

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我が家のうららさん。年長さんになったこの夏は、ずっと楽しみにしていた幼稚園のお泊まり会に参加しました。

同じ幼稚園に通った上の兄姉たちも、いまだに「楽しくて楽しくて仕方なかった」と振り返るこのお泊まり会、どうしてもうららにも体験させてあげたい!と思っていました。

年長になったらすぐに幼稚園に相談!

年長になってすぐの個人面談あたりというかなり早い段階から、お泊まり会の参加が可能かどうかのご相談を幼稚園側にさせていただいてきました。幼稚園の先生からは「投薬の方法についてだけは、しっかり相談させてくださいね!」と言われましたが、参加を歓迎してくださいました!

そして、この日からお泊り会に参加するためにクリアしなければならない課題について、練習を重ねてきました。

まずは、家族と離れて一晩過ごす練習!

作戦段階では、
・ママと一緒に寝ず、お姉ちゃんと寝る。
・パパと寝る。
・実家に預けて、お泊りの練習をさせよう!
などなど、色々考えてはいたのですが、なかなかうまくはいかず…。

ママ以外の家族と一緒に寝ても、結局、夜中にはママのところに戻ってくる。実家へのお泊りも実現には至らず…。

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▲唯一できたのは、上の兄姉たちのお泊り会のDVDをひたすら観て、イメージトレーニングをしておくこと!

ワクワクが止まらない!幼稚園から届いた『おとまりけん』

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▲お泊り会の数日前に娘の通う幼稚園から『おとまりけん』が届きます。

おとまりけん
▲それには、一日ずつ色を塗れるようになっていて、全部、塗り終わった『おとまりけん』を当日、持っていくのです。

この『おとまりけん』、上の子たちも嬉しそうに受け取って、ワクワクしながら当日を待っていたのを覚えています。ちゃんとうららにも届きました。

そして迎えた当日。ぶっつけ本番です

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▲お泊り道具も準備OK!

当日は朝から「今日はお泊り会だよ!」と、何度も声かけをしていました。

そのおかげでスイッチが入って、すっかりお泊り会モード。

13:00に園に集合だというのに、午前中からリュックを背負ってみたり、帽子を被って玄関から出て行こうとしてみたり…。

玄関の鍵が閉まっているので、何度も玄関から「ママ~!」と呼ぶ声が聞こえてきました。

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▲時間になって園へ連れていくと、本当にうれしそう!大喜びで園舎へ入っていきました。いってらっしゃい!

上の子たちのDVDや保護者会のお手伝いでお泊り会の流れはだいたいは見当がついていたので、次男と2人で園にちょっと覗きに行っちゃいました。(笑)

その時は、ちょうど園庭で花火をやっていて、次男がうららを見つけて「すごいニコニコで花火やってるよ!!」と教えてくれました。

投薬の時間だけ園に行ってまたバイバイ!

それから、投薬の時間まで私は家で待機。

ちょうど21:00頃、園に行って投薬をしました。

私と会ったらさすがに帰りたいスイッチが入ってしまうかと心配だったので、投薬は家族に頼んで、私は外から隠れて見ていました。するとうららさん、家族の顔を見ても帰りたい素振りを全く見せず、ちゃちゃっと薬を飲んで、すぐにお布団が敷いてあるホールの暗闇に消えていきました。

その姿がとってもお姉さんに見えて、ウルっとしました。

あとはちゃんと寝付いてくれて、夜中に起きださなければいいな…と、園をあとにしました。

そして、迎えた朝。

園からの突然の呼び出しの連絡もなく、無事にお泊り会は終わりました。

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▲お迎えに行った時に見た1日ぶりの可愛い可愛い娘の笑顔。(なんだ、やっぱり私のほうが寂しかったんだな)

本人に直接「どうだった?なにが一番楽しかった?」と聞いて答えをもらえるわけではありませんが、この笑顔を見たら、全部がうららにとって素晴らしい思い出になったのがわかりました。

良かったね。また少しお姉さんになったね!

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2016.07

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