インフルエンザの流行は一段落したようですが、この時期は特にいろんな菌をもらわないように、手洗い・うがい・マスクなどの予防対策をしたいのですが、うちの7歳のナツ、この中でできるのは手洗いくらい。
この手洗いだってまだまだ監督が必要
1人でやらせたら、洗うというより、手を濡らして、泡をつけて、ささっと流して、ぱぱっと拭く、てな感じ。適当過ぎる上、袖はビショビショだし、泡だって洗い流せてないし…。
私が横で「ほら、袖まくって!」「指の間!」「親指!」「まだ泡付いてる!」という具合です。
マスクはつけない、絶対!でも学校では…
そして、マスクはというと、絶対に嫌がって着けてくれません。病院に行くときなどには、是非とも着けて欲しいのですが、具合が悪い時に嫌がるのを無理矢理つけさせるなんて…と、今のところは諦めています。
とはいいながら、学校での調理実習などではちゃんとマスクをつけているとか…なんで!?
そしてうがい取得の高い壁
これは小さい頃から練習していますが、なかなか習得できません。
上を向いてガラガラするのは、どうやっても無理そうなので、今の目標はブクブクができるようになること。
ということで、まずは飲み込まずに吐き出すことから始めています。
私が「飲まずにペッだよ!」と言いながら見本を見せると真似をするのですが、飲み込んでから、ペッと言う…。
コップで水を口に入れると、条件反射で飲んじゃうみたいで、飲まずにガマンする、ということが難しいようです。
飲み込みそうになる時に、頭を下に向けさせて「ペッしてごらん」と言うのですが、少しだけ吐き出せる時もありますが、なかなか成功できません。
そんなときは、妹のハナの出番
最近は隣で一緒にうがいさせます。
私が見本を見せるより、妹の見本のほうが効果があるようで、ハナが上手にブクブクしてペッと水を吐き出すのを見ると、ブクブクも真似して飲まずに出すことができる時もあります。
外から帰ってきた時と、歯磨きのあと、なるべく2人一緒にうがいさせることで、ちょっと効果があるようです。
厳しいハナは、
「なっちゃん見てごらん!こうするんだよ‼」「なんで飲んじゃうのー!?」
と指導しています。
そしてナツは妹にガミガミ言われると、悔しい、というよりは怒られるのが面倒だから、とりあえず真似しておこう、という感じです。
▲とりあえず、ことあるごとに真似し合うナツとハナ
・・・
上を向いてガラガラまではまだまだ遠い道のりですが、少しずつできるようになってほしい、と思う母でした。
2016.02