10/21(金)、今年のオンライン勉強会の第1回『きょうだい児の心』をZoomにて開催しました。
お話してくださったのは
自ら『きょうだい』であり、小児科医として働く傍ら、子どもたちの豊かな心を育む活動を行う一般社団法人Yukuri-te(ゆくりて)を設立、絵本も出版されている湯浅正太先生。
幼少期の頃のお話から、同じ小学校で過ごした障がいのある弟さんとのエピソード、暗黒時代だったという中学生時代、さまざまな葛藤、そして現在…とお話が進んでいく中で、参加者の方の質問にもひとつひとつ丁寧に答えてくださいました。柔らかな雰囲気と穏やかな語り口調がとても印象的な湯浅先生。あっという間の1時間半でした。
参加者の方からの終了後アンケート
Q.印象に残っている点があれば教えてください
・親御さんはいまでも充分頑張っていると言われたことに、ちょっと泣いてしまいました (40代女性/親)
・「同朋」を持つ人の心の内面が垣間見え、親として反省しきり。ターニングポイント。これをどう掴むか。社会が障害理解を深めていくことの大切さは総論としては皆理解していると思うが、やはり実行できていない。親のゆとり。教師のゆとりも大事かな。(80代男性/親)
・先生自身が「きょうだい」という立場で育ち、実際に小学校から大学生になるまでのそれぞれの時期に起きたことや感じたことのお話を聞けてとても参考になりました。(40代女性/親)
・幼少期の子供との関わり方。タイムラインがあること。親の価値観が子供にすごく影響があること改めて、考えさせられました。(40代女性/親)
・いじめを無くすのは親の価値観を変える、家庭を変える、社会を変えること。こころは鏡、相手のこころのありようが伝わってしまうこと。子どもへの関わりは量から質へ、まずはあいさつからというお話。(50代男性)
・きょうだいには親の関りが重要で、タイムラインがあるお話が印象的でした。親の声掛けできょうだいを救えることができることが分かって、嬉しかったです。(40代女性/親)
・兄妹に親としてきちんと関わってあげることが大事だと言うこと。また、情報をきちんと伝えて行く必要性。(40代女性/親)
たくさんのご意見ご感想ありがとうございました!
また、当日のご都合で参加できなかった方へ向けて、アーカイブ配信を予定しております。
準備が整うまで、もう少々お待ちください。
さて次回は11/16(水)10:30より、
『障害年金申請の第一歩を踏み出そう!~20歳前から準備できること~』
講師は社会保険労務士・松山純子先生です。
松山先生のプロフィールやお申込みはこちらからどうぞ!
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たくさんのお申込みお待ちしております!

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