わが家のダウン症の息子はもうすぐ1年生。
学区の小学校の支援級に進学するか養護学校にするか、去年から実際に支援級と養護学校の両方を見学し、今年に入ってからは教育委員会と就学についての希望や受け入れ先の状況、息子に合うのはどちらだろうかなど具体的な相談をしてきました。最後の最後まで迷いましたが、10月に入って養護学校に進学することに決めました。
やっとほっとひと息つける!そう思っていたら・・・
就学前健診のお知らせを手にして感じた不安や疑問
就学先が決まってしばらくすると、教育委員会から学区の小学校での就学前健康診断のお知らせが届きました。
あれ?これは受けなくちゃいけないのかな?
早速、教育委員会に電話して、「就学先は養護学校ですが、学区の小学校で健康診断を受けるんですか?」と質問しました。
返答は「受けてください。」でした。
その時は深く考えませんでしたが、後からいろんな不安や疑問が・・・。
- 養護学校でも入学前に健康診断をやるのにな…。
- 大勢の子どもに混ざって並んで待てるかな?
- 名前も言えないし、視力や聴力検査でも答えられない。
などなど。
不安をそのままにしないで良かった!
考え始めると、どんどん不安になってくる~!
そこで、再度、教育委員会に確認してみました。
わたしの不安を伝えたところ、「親の判断で健康診断を欠席しても大丈夫」との返答をもらいました。
いやぁ、本当に助かります!憂鬱な気持ちで学区の小学校の健康診断に行かずに済んで、本当に良かったです。そして、子どもにムリを強いるようなこと、親が不安に思うことについては、事前に確認・相談してもいいんだ!そのままにしないことが大切!!と実感しました。
こちらが相談すればきちんと伝わる!
そういえば、息子は生まれてから、定期的な乳幼児検診を受けたことがありません。
なぜなら、健常な赤ちゃんに混ざっての検診は、障害児の親にとってはツラいだろうなぁ、と息子の担当の保健師さんがいつも気にかけてくれて、無理して行かなくていいですよ、と言ってくれたからです。
市から届く検診のお知らせ。子どもによって受けるか受けないか、相談すれば意外とこちらの立場に立って考えてもらえるんだな、と思いました。
ちゃんと伝わるって、とってもありがたい!