障がいのある子どもを育てるご家族にとって、子どもが大きくなるにつれ直面する課題や悩みはさまざまですが、中でも究極のテーマと言えるのが「親なきあと」のことではないでしょうか。
もちろんお子さんが小さいうちは、全く想像もつかなかったり漠然とした不安がありながらも具体的には考えにくかったりするかもしれません。
わたしたちsukasuka-ippoのメンバーも障害児のママですが、子どもたちが小学校高学年になった今、話題のメインは中学校のことだったり思春期の悩みだったり…。
ですがいつかは必ずやってくるであろう「親なきあと」のことについて、わからないから知りたい!そんな思いが強くありました。
そこで今回は、
障がいのある子の親なきあとのお金のこと をテーマに、
・準備編
・財産の残し方編
・事例研究編
の3回に分けてオンライン勉強会を開催します!
お話してくださるのは、
一般社団法人あしたパートナーズ 理事の首藤徹也さん。
ご自身の家族のこともあり、親なきあとには、いろいろな立場の方(きょうだい、ご親族、頼れる親族がいない方など)がいて、それぞれの家庭に合わせた準備が必要だとおっしゃる首藤さん。
プルデンシャル生命保険(株)でライフプランナーとしてお仕事する傍ら、その知識と経験を活かし、同じように「親なきあと」について悩む当事者家族のための相談窓口として、一般社団法人あしたパートナーズを立ち上げました。
来るその時のために、どういう準備をしておいた方がいいのか?
どういう風に財産を残していくか?
そんなお話を、当事者家族目線で一からわかりやすく解説してくださいます。
オンライン勉強会
『障がいのある子の親なきあとのお金のこと』
step01. ~準備編~┃10/26(火)11:00-12:00
\参加者からの声/
・親がいなくなったあとの子どもへの保障の仕組みなどを分かりやすく説明いただいたのでイメージが少しわきました。
・今まで自分がいなくなった時のことを考え不安に思っていましたが、制度がたくさんあるというお話を聞くことができ安心することができました。
・とても聞きやすく理解しやすい言葉でありがたかったです。
・今まで子どもの将来や、自分や主人が亡くなってしまった時のことを考えなくてはいけないなと分かっていてもなかなか踏み出すことができませんでした。今回参加させていただいて、考えるきっかけとなりました。
・私の子はまだ4歳ですがひとりっ子なので親なきあとどうするんだろうと今から心配しています。特にお金というところが気になっていたものの難しいことはまだまだこどもが小さいこともあり知識がほとんどありませんでした。今日分かりやすく教えていただけてよかったです。
step02. ~財産の残し方編~┃11/16(火)11:00-12:00
\参加者の声/
Q.印象に残ったところは…
・保険の受け取りには本人から連絡しないといけない、指図権者を先に指名しておかないといけないというのは知らなかったので、他も全てですが それが一番はっとしました。
・まさに父が亡くなって遺産分割協議書をつくるために障がいのある姉に成年後見人をつけました。遺言書がいかに大切か本当に身に染みた体験でした。
・様々な制度(商品)の強みと弱み
・遺言書の大切さがよく分かりました
・障害者扶養共済制度はひとりっ子なら。生命保険信託について。
・遺言の大切なことを再確認致しました。
・本当にいろんな選択肢があって、ケースによって細かく変わってくるんだなぁと思いました。確かに子どもが小さいうちは考えづらいですが、「子どもが親元を離れるとき」というひとつの目安を聞いて、ホッとしました。
・あしたパートナーズ、遺言、信託について
・①信託の説明②心身障害者扶養共済制度の欠点
Q.そのほか感想など
・何も知識がなくこどもの将来の不安ばかり考えていたのですが、色々教えていただいたので少しずつ自分で将来のことを考えるきっかけができた気がします。こどものために今後色々な選択を考えていくのは大変なことなのかなとも感じました。そんなときに首藤さんのような方がいらっしゃると心強いと思いました。
・前回同様、非常にわかりやすく、また、声も聞き取りやすく、丁寧で助かります。きっと多くの方が、あしたパートナーズさんの取り組みを必要としていると思います。
・最重度の知的障害の子どもが遺産分割協議書にサインできない為5年ほど前に夫婦で遺言書を書いたのですが今回大切なことだったと再確認できました。親なき後、兄弟に全て任せるのに口約束より信託の方が良いのか兄弟の負担を軽減できる方法を模索しています。とても勉強になりました。
・大変分かりやすかったです。ありがとうございました。
・今後、わたしも親から投資や株の相続をしたりとあるのでその時になったら詳しくお聞きしたく思ってます。行く行くは娘が障害の弟の管理をしていく際に相談できる窓口があってよかったなと思いました。
step03. ~事例研究編~ ┃12/14(火)11:00-12:00
\参加者の声/
Q.印象に残ったところは…
・親なきあと問題!早くから安心できる環境を整えて行くことの必要性
・任意後見契約について
・一人っ子で身寄りのいないケース
・きょうだいが仲良くないケースで、障がいのあるご長男が自分から「グループホームに入りたい」と意思表示したというお話
Q.そのほか感想など
・実例に基づいた具体的な話しが聞けて、イメージが湧き理解しやすかったです。
・問題が山積みです。でも早く取りかかることがいかにたいせつか!安心したいです。
・兄弟で障害がある場合の事例もありましたら聞いてみたいです。
以上、全3回の勉強会を終え、いただいた貴重なご意見ご感想は今後の勉強会に繋げていきたいと思います。
たくさんのご参加、ありがとうございました!
ご参加方法
- 参加費無料
- Zoom(オンライン)にて開催
※パソコンまたはスマートフォンからもご参加いただけます。
※音声のみの参加でももちろんOK!
※通信費はお客様負担となりますので、ご承知おきください。 - 終了後はアンケートにご協力をお願いいたします。
- 下記お申込みフォームよりお申込みください。当日までに、お申込みいただいたメールアドレス宛にZoomの参加用URLを送付させていただきます。
お申込み
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※お申込みについての注意事項
・お申し込みが正常に受け付けられた場合、自動返信メールが届きますので、届いたメールの内容をご確認ください。
・メールサーバーや受信環境によって自動送信メールが届かないことがございます。自動送信メールが受信出来なかった場合でも、お申込みが完了している場合は、3営業日以内に受付完了のメールをお送りします。受付完了メールが届かない場合、お申し込みが完了していない恐れがありますので、お手数ですがsukasukaippo@yahoo.co.jpまでご連絡ください。
・ イベント詳細につきましては、お申込み後sukasuka-ippoよりご入力頂いたメールアドレス宛にご連絡をさせていただきます。
sukasuka-ippo
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