PT(理学療法士)は、座る、立つなどの基本動作ができるように身体の基本的な機能回復をサポートします。寝返りをうつ、起き上がる、立ち上がる、歩くなどの日常生活を行う上で基本となる動作の改善を専門に行うことから、<動作の専門家>とも呼ばれています。
一方、OT(作業療法士)は<こころ>と<からだ>のリハビリを行います。理学療法士が座る・立つなどの基本的な動作をサポートするのに対して、作業療法士は、指を動かす、食事をする、入浴をする、など日常生活を送る上で必要な機能回復をサポートします。具体的には理学療法ではボールプールで遊んだり、階段や坂を歩いたりトランポリンをしたりと主に身体を動かします。作業療法ではどちらかというと椅子に座りテーブルでコイン入れをしたり、ハサミを使ったり、紐通しやカード遊びなど手先を使う遊びが中心です。どちらも1時間みっちり行います。
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