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【ライフハック】肢体不自由のこどもと暮らす家。自然素材にこだわった我が家の建て替え

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いよいよ今月末に新居に引っ越しです

こどもが肢体不自由のため、古くて住みにくい我が家を建て直すか、新しい場所に住みかを移すか、とても悩みました。

でも、やはり住み慣れたここに建て替えたいということになったんですよねぇ。
そして、建て替えるとなるとやはり歩けないこどもにも、家族にもやさしい家を建てたいなぁ…と。
多分、自分は健常の子を生んでいたら、もしくはこどもを生まなかったら、ここまではこだわらなかったかもしれないですねぇ~(;´д`)
どうせ大借金して建てるのであれば、自分が納得するものを!

ということで、建て替えをするときに自分なりにこだわったのはこちら。

  • なるべく自然の素材を使った家に住みたい
  • シックハウス症候群にならないよう、合板や化学物質を使わない
  • 今後、こどもの成長に合わせて介護用のエレベーターを設置することを視野にいれて設計してもらう

ということで、できあがった我が家がこちら!

▼床は無垢の杉板で作られています。仕上げのワックスは、赤ちゃんが舐めても大丈夫なものが使用されているそうです。

スギ材でごきげん!?の息子

 

こどもを建築中にちょいちょい連れて行っていたのですが、この日は養生がとれていたので杉材の床でのびのびさせてみました~

▼エレベーターもつきました!やっぱり高いけど、先々のことを考えると必需品(涙)。そして、玄関にもゆくゆくはリフトをつけられるように、壁には補強が入ってるんだぉ~

リフォーム介護用エレベーター

▼重症心身障害(重心)の子を入れるために風呂場はやはり一定の広さが必要…ということで、1.25坪にしてもらい、子どもが成長した時にゆくゆくはリフトを設置できるように、壁の一部に補強材を入れてあります。

重心の息子の入浴に備えて通常の1.5倍の風呂

▼脱衣所には、息子の着替えやオムツ替えなどができるように台も設置してもらいました。これまでは床で行っていたので、私の腰の負担は半端なかった…

高さのある脱衣台を設置

▼こちらが主な居住スペースとなる2階部分ですが、広く見えますか?あざーっす!それもこれも設計の妙!実は建坪23坪、延床26坪の超狭小住宅っすぅ~(;´д`)工務店さん、設計士さんに感謝っす~(;´д`)あと、奥のスペースにゆくゆくは介護ベッドを置こうと思っとるんですが、そのために天井にはまたも補強材を仕込んでもらってます。

狭小住宅リフォーム

2016.04

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