簡単にいってしまうと介護が必要なお年寄りが利用しているデイサービスの障害児版です。
ただし、現時点では医療行為を必要としない障害児のみで、特に知的障害のお子さんの利用が多いのが現状です。医療行為のあるお子さんについては看護師の常駐が義務付けられる為、大きな規模の事業所でなければ対応が難しいのです。
また、デイサービスを利用するには、事前にサービス等利用計画等の作成やデイサービスとの面接、契約などの各種手続きが必要です。
実際の利用については、それぞれのデイサービスによって違いはありますが、ある送迎付きのデイサービスを例にとると、未就学児の場合は9時前後に自宅までお迎えにきてもらい、色々な遊びや療育をしてお昼を食べてから13時半前後に自宅へ送り届けてもらいます。
就学してからの利用は放課後デイサービスの利用がほとんどで、学校が終わる時間に学校へお迎えに行ってもらい、17時前後に自宅へ送ってもらいます。
保護者の就労やご家庭の事情で障害のある子どもを預かってもらいたい、普通のお子さんのように体力はついてきているにも関わらず、お友達同士で夕方まで遊ぶことが難しい障害児が放課後を過ごす場所として、また、習い事の一環のようなかたちで療育を受けるなど、それぞれの事情や目的によって利用されているようです。
送迎の有無や引き受けの年齢、人数、時間など、デイサービスごとに違いがあるので、デイサービスの利用を検討されている方はまず問い合わせや見学から始めてみてはいかがでしょう。
sukasuka-ippoでも、実際に色々なデイサービスに取材して、それぞれのデイサービスの特徴などや保護者のニーズについて情報発信していきたいと思います!
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