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【ライフハック】地元の夏祭り!ダウン症のナツが山車をひく

今年は地元の夏祭りに参加しました!

参加した大きな理由はふたつ。

  1. せっかくの夏休み、おもいっきり夏らしいことを体験させたい!
  2. 地元のたくさんの人とダウン症の息子を会わせて、知ってもらいたい!

不安もたくさんありました。

不安01.お祭り衣装はお気に召すかな?

ますばお友だちに借りたお祭りの衣裳に素直に着替えてくれるかな。

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これは意外にも全く嫌がらずに喜んで着替えてくれた!

でも足元は歩きやすさを優先して、普段から履きなれたスニーカーと靴下を履かせました。

不安02.ちゃんと山車ひけるかな?

そして山車を引くのですが、ちゃんと並んで綱を持って歩いてくれるかな。

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これも、初めての経験なのに、周りの子どもたちと同じように行動できてる!

しかも、お祭りの太鼓の音にワクワクしている感じ。

・・・

後半、山車を引く列からはみ出し気味になって、ワルの本性が出てきたナツ。

山車の綱を引かずに、交通整理用のロープを勝手につかみ始め、上下に振ったりしてて、私は困ったなぁ、と思っていました。

そうしたら交通整理のロープを持つ担当のおじさんが、優しく「別に大丈夫だよ」と言ってナツにロープを持たせてくれました。

不安03.炎天下でどれだけ歩ける?

これも私の心配をよそに、楽しそうに歩いてる!

image▲途中、数ヶ所ある休憩所で冷たい麦茶を飲んだりアイスを食べたりしました。

いつものんびりしているナツが冷たい飲み物をもらい損ねないか心配でしたが、ちゃんと水分補給できていました。

この休憩中、知らない人が汗びっしょりのナツのほっぺに冷たい缶ビールをくっつけて冷やしてくれる場面もありました。

・・・

そして休憩が終わると、ナツはきちんと山車の綱を再びつかみ、歩き始めることができました。

みんなと同じ綱をつかんで歩く、というルールが息子にとってはわかりやすく、行動しやすかったようです。

気づけば最後まで歩き切ったナツ!

途中、少し列からはみ出してしまうこともありましたが、約2時間。最後まで歩き切ることができました。

その間、本人の表情を観察して、体力や精神的に辛くなってないかを気にしていましたが、私は途中で帰ることも覚悟していたので結果的に2時間も歩けたことは大成功だったと思います。

そして歩き終わった後、みんなで食べたおにぎりはとても美味しかったようで、ペロッと2つ食べました。

2016.08

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reiko

確率1000分の1のラッキーボーイ☆ダウン症の息子は今、7歳。おしゃまな妹もいます。子どもたちにたくさんの感動を与えてもらっています!
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