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【2018.04 OPEN!園児募集中】「お子さんを安心して預けられる場所でありたい」安全第一・こだわり素材や工夫が光る企業主導型保育園『えるむ保育園』┃横須賀市三春町

京浜急行線・堀ノ内駅近く、パンダのキャラクターがウィンドウを飾る『えるむ保育園』は、2018年4月に開所したばかりの企業主導型保育園です。

横須賀市の企業の保育サービスのニーズに応える”企業主導型保育園”

内閣府が2016年度から始めた待機児童解消に向けた取り組みがこの『企業主導型保育園』。この『えるむ保育園』は、企業内に専用の保育施設を持つことが難しい企業と提携することで、横須賀市内の保育サービスのニーズに応えることを目的として、2018年4月に開所しました。

地域の一般の方の利用枠は50%、障害のあるお子さまについてもご相談ください!

『えるむ保育園』は提携企業のお子さん以外にも、認可外保育施設として地域のお子さんのご利用枠を50%設けてあります。障害のあるお子さんについても、安全にお預かりできるかという点を中心に、受け入れが可能かどうかのご相談をさせていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

受け入れ年齢は生後6か月~2歳児

2018月4月現在は、開所したばかりということもあり、募集定員9名に対し利用は3名。現時点ではまだ受け入れが可能です!

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『えるむ保育園』見学レポート
折り紙つきの安全と最新設備を駆使したスマートな運営に注目!

空色の天井と木々をイメージした家具が印象的な保育スペースは、見通しの良いワンフロア。

ここ、えるむ保育園では、0歳児~2歳児が同じ空間で過ごしますが、奥にある0歳児の保育スペースは、圧迫感のない備え付けの木製ゲージで緩やかにエリア分けがなされています。


▲ケージで仕切られた先は0歳児スペース。マットとやわらか素材のおもちゃが揃っています。

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パッと見、普通の保育園?いえいえ、実はヒミツがいっぱい!!
それでは、さっそく保育園内に隠された上質な設備と安全と衛生へのこだわりをレポートしていきます!

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sugoi-point.01 
働くお母さんは忙しい!通勤前の保育園とのやりとりをスムーズにする工夫

7:00- 順次登園。保育園前に用意されたベビーカー置き場


▲これからお仕事に向かうママたちが、ベビーカーをここに置いて仕事場に行けるように、保育園の前にはベビーカー置き場を備えています。きちんとフックが取り付けられ、ワイヤー等で固定できます。


▲下駄箱には園児の名前が書かれた下敷き。スムーズに靴の着脱を行います。

タブレットにタッチするだけで、登園と降園の記録完了!

下駄箱の上に置かれたタブレットをタップするだけで、登園降園の記録がつけられます。出勤前の限られた時間を有効に使ってもらいたいという働くママへの心配りから導入されました。

また、登降園時間を正確に記録できるので、延長保育の時間計算もラクラク!先生方の業務負担の軽減にも一役買っています。


▲朝の体温やお迎えの予定時間などは、いつでも目につく情報として管理できるように紙に記入してもらっています。

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ここがスゴイ!

えるむ保育園では、登園記録の他、業務日誌やシフトの管理にも、ICT機器を活用しています。

「操作方法を覚えるまでは少し大変ですが、一度、覚えてしまえば手間なく記録・日誌を作成し、ペーパーレスで管理しやすいという利点もあり、前年度の記録や年間行事の進捗管理をふり返りたい時にも記録を探しやすくなり、結果的に業務の効率化につながると考えています。

先生たちの業務負担を減らすことでできた時間を、子どもたちとゆっくり向き合う時間に充ててもらいたい」と話すのは、運営主体である株式会社エルムジャパンの代表取締役・今井拓也さん。20社以上から保育園運用に役立つICTシステムの資料を取り寄せ、吟味を重ね、今のシステムを採用したそうです。


▲今はまだ使い慣れないタブレットに苦戦している様子の先生方。操作について和気あいあいと相談しあう姿が印象的でした。

必要なものはロッカーにストック!


▲下駄箱の反対側がロッカーになっています。


▲オムツや着替え、ポリ袋などがストックしてあります。

毎週のお布団持ち帰りの負担からお母さんを解放!お昼寝に使うのは『コット』

乳児期には欠かせないお昼寝。えるむ保育園でも12:00からお昼寝タイムを設けています。

でも、お昼寝に使う布団は毎週末に持ち帰り、週明け、持ってくる…という負担からお母さんを解放すべく、えるむ保育園では、園児用ベッド『コット』を採用しています。


▲『コット』は、ネット状になっており、床に直接触れないハンモックのような寝心地。

かさばる敷き布団が要らないため、お母さんが毎週ごとに持ち帰るのは敷パット(コット専用のパットも購入可能)とタオルケット・毛布類のみ。忙しい出勤前の登園時に大きな荷物を持ち運ばなくても良いのはありがたいですね。

その他、『コット』はネットの下に空気が通るため、夏は涼しく、冬は暖かい環境で眠ることができます。


▲軽くて持ち運びが簡単なうえ、このようにぴったり重ねられるので、省スペースで収納。限られた保育スペースを有効に利用できます。

お母さんの負担になる使用済のオムツの処分は園にお任せ!

登園後のオムツ替え登園後の朝一番のオムツ替えは保護者の方にお願いしているというえるむ保育園。これは、お子さんのおしりがきれいで快適な状態で保育をスタートをすることで、次のトイレのタイミングをつかみやすくするためです。

限られたスペースを有効活用するために、オムツ替えベッドは折りたたみ式を採用。普段は大人用トイレの片隅に収容されています。

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安全第一!こだわりぬいた設備の機能がすごい

家具や施設内の角という角から園児を守る!

室内にある家具や壁など、子どもがぶつかりそうなところはすべて面取りしてあり、角がありません。


▲こんなふうに波型に加工してあったり…


▲室内の壁の角すべてに、丸みを帯びたカバーを施しています!

開かない入口ゲートのヒミツ。その仕掛けにびっくり_その1

エントランスと室内を仕切るのは木製のゲートですが、この扉がなぜか開かない…

実はこの木の箱にひみつがありました。

一見、木の箱に見えますが中に手を入れてパーツを引っ張ると…

開きました!これは確かに子どもには開けられないですね!

0歳児のスペースにも開かない引き出し+木の箱のロック


▲ここにも発見!


▲引き出しが開きました。

こちらのロックは、ゲートではなく、0歳児用のスペースの引き出しに施されていました。
つかまり立ちで引き出しに手をかけて、バランスを崩すことのないようにとの配慮によるものだそうです。

室内の扉はどれもちょっとだけ力が必要!

室内にたくさんある緑の扉は、どれも開けるのに少しだけ力がいります。

その中のひとつの扉を開くと、中にはきれいに整列した画用紙と折り紙!


▲上部にストッパーがついていて、簡単に開かないようになっています。


▲折り紙収納下部にある、ちょこんと置かれた白いドアノブのようなもの…。これは一体なに?

どうしても開かない!?摩訶不思議な扉のヒミツ

色画用紙と折り紙が収納された下の段の扉だけ、どんなに力を入れても開きません。どうして??

ここで登場するのが、先ほど画用紙・折り紙と一緒に置かれていた白いドアノブのような道具です。

この白いドアノブ状のものは、磁石になっていて、取っ手の左上にくっつきます。すると…


開きました!!

実は、磁石がくっつくことで、内側に見える白いロックが外れるような仕掛けになっていたのです。すごい…

まだまだある!重い引き戸に込められた安全への思い

えるむ保育園内のドアは、子どもたちが手を挟まないように、また万が一挟んでしまっても大きな怪我にならないよう、開き戸ではなく引き戸を採用しています。

しかも、勢いよく閉めても、途中で速度が落ちてゆっくりと閉まる『オートクロージャー』。

一見普通のフローリングですが、実はここにも安全へのこだわりが!

保育室の床には、通常よりも厚めのクッションフロアを採用しています。

凹んでもじわっとゆっくり戻るので、万が一、転んでしまっても安心。衝撃にも強く、傷がつきにくく、おまけに抗菌素材です。

今注目の次亜塩素酸水で安心安全の衛生管理

インフルエンザやノロウイルスの予防にも効果的で、なおかつ口に入っても安全な次亜塩素酸水。塩と水を電気分解させて作るため、安全とされている次亜塩素酸水を用途によって濃度を調整して使用しています。


▲玄関には手指の消毒用に薄めたスプレーを置いています。高濃度の物は、ノロウィルスなどの嘔吐物の消毒にも使えます。


▲作った次亜塩素酸水は、冷蔵庫に濃度別にストック。

給食と飲料水にも安心と安全、さらに保護者の負担軽減を!

『にこにこ給食』に委託!離乳食・乳児食など段階的な食形態にも対応

専属の栄養士さんによって考えられたバランスのよい安全でおいしい給食を提供するほか、離乳食・乳児食などお子さまの成長段階に応じたものを提供します。また、アレルギー[乳・卵]への対応も可能です。


▲こちらが月の献立。

アレルギーの対応は食具の色分けで万全に!

給食やおやつの時に使う食具は、すべて保育園で用意しています。
その際、気を付けなければいけないのはやはりアレルギーの対応。

そこで、えるむ保育園では、アレルギー対応のお子さんには黄色、そうでないお子さんには白というように、取り違えが起こらないように色でわかるように区別しています。


▲左右に持ち手がある安定したコップは0歳児用です。食器・食具は食洗機で洗浄・乾燥させたのち、次亜塩素酸水で消毒して使います。

美味しい水を飲み水や調乳に!

飲み水、調乳にはピュアウォーターを使います。


▲「浄水システム逆浸透膜方式」の浄化装置がついたウォーターサーバーで、不純物を99%取り除くことができます。
中には計5リットルの水をストックできるため、非常時も安心です。

火は使わず、熱源はIHのみ。給食を外部委託しているため、園内での調理は不要。火は使わず熱源はIHのみ。キッチンをコンパクトに設計して、その分、保育スペースに充てています。

 

子どもの使いやすさを考えた保育園づくり

トイレに続くドアは、いろんな目線から中の様子が見えるように設計

かわいいトイレも最新式


▲こども用トイレは思わず「かわいい!!」と声が出てしまうこのサイズ感。


▲大きな洗い物のほか、外遊びで汗をかいたり、体が汚れてしまった園児のシャワースペースにもなる洗い場。中の栓を使ってお湯を張ることもできます。

手洗い習慣は適正サイズの設備から


▲子どもたちが手を伸ばして洗いやすい高さに設定。可愛く縁どられた鏡も子どもたちの心をつかむこと間違いなし!

成長に合わせた4種の豆イス


▲(左から)2歳児用、1歳児用、0歳児用、そして同じ0歳でもまだ座位が安定しない園児のためのベルト付きのイス


▲机は取り外し可能。上質の木の滑らかな手触りがたまりません。

省スペースでものびのび遊べる工夫があちらこちらに!

2wayの机ベンチ

脚部がかわいいリスをモチーフにした木のぬくもりを感じる園児用の机ですが、これにも仕掛けがあります。

この机の脚の部分を持ち上げて…

立てると…

ベンチに早変わり!!

倒れにくい設計にはなっていますが、壁に接して置くことで転倒を予防することができます。絵本を読むとき、紙芝居を見るとき、座って先生のお話を聞くときなどにも大活躍です。

シンプルなおもちゃで園児と関わる

0歳児スペースに置いてあったおもちゃは、シンプルなソフトトイや組み替えて平均台のように遊べるソフトブロックなどが適度に配置されていて、園児は組んで登ってみたり、投げてみたり…。

コンパクト設計の職員カウンター

フロアの一角にあるカウンターからは室内が見渡せます。

その奥は事務スペースになっていますが、カウンターの扉を閉めたり、アコーディオンカーテンをひくことで、園児からの目線から事務スペースを隠し、活動に集中できるようにしています。

お昼寝時はブラインドが大活躍

お昼寝のときには室内を暗くするため、事務作業がしにくくなってしまいます。
そこで考えられたのが、カウンターを囲うようにつけられたブラインドです。


▲ブラインドを下ろせばお昼寝の邪魔をすることなく作業ができます。


▲お昼寝タイムは、玄関や窓ガラスのブラインドを閉めて、みんなぐっすり!

・・・

スタッフのみなさんにお話を伺いました!

20-50代のスタッフで和気あいあい

現在、『えるむ保育園』の職員は施設長1名、保育士が6名。
20代から40代まで幅広い世代がお互いの長所とそれぞれの得意分野を活かし、うまくチームワークができているそうです。

施設長・郡 芙美代先生これまで最大130人規模の認可保育園で実務経験を積まれてきた郡さん。9人という少人数の保育は、今回が初めてですが、子どもたちの数が少ない分、大人がゆっくり関わり、園児同士の関わりを見守れるのがえるむ保育園の魅力です。小規模でありながら、安全や衛生面をしっかり考えつつ、木のぬくもりをいっぱい感じられる環境で子どもたちとのびのび過ごすことができます。

取材時にいらっしゃった先生方少人数の保育で目が行き届きやすいのと、堀ノ内駅に入ってくる京急電車を窓から覗くことができるので、子どもたちもとてもうれしそうです。パソコンはまだ慣れていませんが、いろんな年代の先生同士、それぞれの長所を活かしながらみんなで和気あいあいと保育にあたっています。

・・・

えるむ保育園  デイリープログラム

0歳児

7:00 順次登園・健康観察
7:30 自由遊び
9:30 おやつ
10:00 睡眠
11:00 昼食
12:00 午睡
15:00 おやつ
16:00 遊び
17:00 順次降園
18:30 延長保育
19:00 降園

1・2歳児

7:00 順次登園・健康観察
7:30 自由遊び
9:30 おやつ
10:00 お散歩
11:00 昼食
12:00 午睡
15:00 おやつ
16:00 遊び
17:00 順次降園
18:30 延長保育
19:00 降園

※標準時間は7:30~18:30の11時間です。
※活動時間は、月齢・年齢・活動内容・季節・天候により異なります。

『えるむ保育園』概要

所在地/神奈川県横須賀市三春町5-23 TMビル1階
連絡先/046-890-5725

保育事業概要

受入年齢
生後6カ月~2歳児
定員
最大定員15名
・0歳児3名
・1歳児6名
・2歳児6名

開園日
月曜日~金曜日
休園日
土曜日・日曜日・祝日
開園時間 
7:00-19:00
保育標準時間
7:30-18:30
延長保育
7:00-7:29
18:31-19:00

料金案内

月謝
0歳児  35,900円
・1歳児・2歳児  35,700円

延長保育料
7:00-7:29  300円/一回
18:31-19:00 500円/一回

※利用につきましては、前月25日までのお申込みが必要です。
※申込み区分の時間を過ぎた場合は、別途利用料金が必要と
なりますので予めご了承ください。
※開園時間外(19時以降)に関しては1,000円/30分かかります。

給食費
主食代  10,800円/月(税込)

その他
連絡帳    500円/1冊
カラー帽子  980円(税込)

親御さんが働くためにお子さんを安心して預けられる場所をこの横須賀に!

『えるむ保育園』の運営主体である株式会社エルムジャパンの代表取締役・今井拓也さんにお話を聞きました。

今井さん 小さいお子さんを預かるということで、やはり安全面を第一に考えて作りました。
何より、親御さんが働くためにお子さんを安心して預けられるということ、
それからお子さんが帰ったときに「楽しかった!」と言ってもらえる場所にしたいですね。

何かを学ばせるということではなく、園生活のなかでひとつでも自分でできることが増えたりだとか、そんな成長をゆっくり見守っていければいいんじゃないかなと思います。

お問い合わせ先

えるむ保育園
TEL  046-890-5725

お問い合わせフォーム

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    取材日/2018.04.04
    取材/ 五本木愛・Yuka Kaneko・takeshima satoko
    写真・加工/ takeshima satoko・ゆっぴー
    文/ Yuka Kaneko・takeshima satoko
    編集/ takeshima satoko

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    『自分たちが足りないと思うこと、欲しいと思うものを自分たちで作り上げていく』を現実に!夢を1つずつ叶えるために!
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