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【開催レポート】日産セレナの福祉車両/チェアキャブ スロープタイプ をみんなで体感!わくわくワークショップ開催|株式会社オーテックジャパン×よこすかテレワーク

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目次

横須賀商工会議所とsukasuka-ippoが連携し、地域企業と働きたいママたちをお仕事で繋げる『よこすかテレワーク』事業。

今回は、身体障害をもつお子さんのママたちが集まり、日産セレナの福祉車両を体験できる『わくわくワークショップ』に参加してきました!
参加者ひとりひとりがスロープを使ってバギーや車椅子の乗せ降ろしを体験し、その後、実際に乗ってみた感想や日頃の困り感、そして「こうだったらいいな」という夢を語り合う座談会も開催。

お子さんとの移動に悩みを抱えるママたちと、福祉車両の開発のためにユーザーの声からヒントやニーズを集めたい企業の方が意見交換をし、有意義な時間となりました。

  • 前半は『日産セレナ チェアキャブ スロープタイプ』乗車体験レポート、
  • 後半は日産福祉車両の開発企業である株式会社オーテックジャパン×障害児ママ達の座談会レポート

の2部構成でじっくりお届けします。

・・・

会場は、日産プリンス神奈川販売株式会社 横須賀佐原店

そして今回、体感する福祉車両はこちら!

日産セレナ チェアキャブ スロープタイプ
▽公式ページ(外部リンク)

https://lv.nissan.co.jp/LVCAR/SERENA/SLOPE/?sclisid=LS_014_U1_GO_GLIS_PC_00384803

※車両写真撮影漏れのため、提供いただければここに

まずはワークショップ主催者からのご挨拶&本日の流れを確認

今回の企画を主導・準備してくださったオーテックジャパン・宮崎さん司会進行のもと、ワークショップがスタート。

  • sukasuka-ippo代表・五本木愛より挨拶(写真下左)
  • 日産自動車株式会社・鈴木さんより日産自動車についての紹介(写真下中央)
  • オーテック・岩田さんよりワークショップの流れを説明いただきました(写真下右)。

鈴木さん  日産自動車では大きい車から軽自動車まで、さまざまな福祉車両を作っています。
車いすの方がそのまま乗り降りできるもの、いすに楽に乗り降りできるもの、シートが回転して出てくるようなもの…いろいろなタイプがありますが、その中で今回はスロープタイプのセレナをご用意しました。

日産自動車が力を入れている電気自動車や自動運転機能、そして今回オーテックジャパンがご紹介する福祉車両の機能を合わせた車で、今まで以上の楽しみと便利さを体感していただければと思います。

岩田さん  今回、皆さんにメインとして体感していただくのは車いすを車に乗せる動作です。

他にも車の車高を落としたり、まずは車いすを積む、それがどういった形になるか、乗った状態でどう見えるか、というところを見てほしいと思います。

 

体感して欲しい!4つのポイント

  • スロープを出して乗車完了するまでの操作を体感
  • 運転席に座るお父さんお母さんから見て、お子さんが一緒に乗った時にどれぐらい近いかを体感
  • 車椅子に乗った目線で、どれだけ車内が広く感じられるかを体感
  • フラットシートでお子さんのケアのしやすさを体感

わくわくワークショップ
当日のプログラム

program.01
デモンストレーション

program.02
参加者1組ずつ乗車体験

program.03
座談会・意見交換

program.04
アンケート記入

program.05
記念撮影

program.01
デモンストレーション┃まずは基本的な使い方を実演


▲実演してくださったのは、オーテックジャパンの森井さん。

森井さん セレナには車いすの方が2列目に乗車できるタイプと3列目に乗車できるタイプとありますが、今回は2列目に乗車できるタイプを体感してもらいたいと思います。

車いすに乗った状態の方を福祉車両に乗車させ、介助者も乗車しドアを閉めるところまでをデモンストレーションします。

スロープのセッティング~乗車まで

step.01
まずはバックドアを開けて、後ろ側の車高を下げます。


なぜ車高を下げるかというと、スロープを使って乗車するので、その傾斜を緩やかにするためです。

step.02
スロープを引き出します。

スロープは3段階のスライド式ですが、ほとんど力を入れることなくスムーズに引き出せます。

step.03
車椅子の前側のフレームなどしっかりしたところにベルトを装着します。

実はこのベルトには巻き取り機能がついているので、それほど力を入れずに乗車することができます。


▲より安全に乗車できるように、アシスト装置を使いますが、雨の日や急いでいるときは、そのまま手押しで乗ることもできます

step.04
巻き取りは専用のリモコンを使います。


▲リモコンを操作する前に、ベルトがしっかり装着されているのを確認して車いすのロックを解除。


▲リモコンの「入る」ボタンで装置が作動。ゆっくりとベルトを巻取りながら、乗車していきます。介助は手を添えるだけで力はいりません。

step.05
座席2列目まで進んだら、車椅子にロックをかけます。


▲前側は最初に装着したベルトで固定されているので、後側の車輪近くにフックをかけ計4か所固定します。

step.06
最後にリモコンの固定ボタンでぎゅっと緩みを調整して乗車完了です。

運転席との車椅子の距離を体感!


▲顔を見て会話できる近さです

降車~スロープを収納まで

降りるときは乗車と逆の順番で操作していきます。

step.01
解除ボタンを押して、車椅子・バギーを固定しているベルトを緩めます

step.02
車椅子・バギーを固定していた後輪側のベルト2ヵ所のフックを外し、車いすのロックを解除します

step.03
前側のアシスト装置をつけたまま、スロープを後ろ向きにゆっくり進んで降車します
▲この際、万が一手を離してしまっても、アシスト装置がブレーキ代わりになるので、スロープを滑ってしまうことはありません。

step.04
スロープをトランク部分に三つ折りに収納したら、ボタンを押して車高を上げます。


▲もし、車高を戻し忘れても大丈夫!


▲バックドアを閉めると、自動的に車高が元の高さまで上がります。

program.02
参加者1組ずつ乗車体験|体験レポート

\私たちが体感しました!/

No.01
篠田さん親子/自走式車いす

[親子写真・データ] ■普段乗っている車
マツダ プレマシー(ノーマル車)

乗車方法
通常のシートにシートベルト着用

悩み 体幹が弱い息子の身体に合うカーシートがあればよいが、シートに重ねることが難しい。
手すりを使って自分で乗り降りしているが段差が高い。

ゆっくり乗せ降ろしする余裕のない雨の日は…


▲操作スイッチを切って、手動で車いすを押してのせるケースも体感!あっという間に乗車できました。


▲スロープをしまうところまで体感して終了!

篠田さんの感想

 

No.02
木村|がらっぱち(sukasuka-ippoメンバー)/バギーM

■普段乗っている車
ダイハツ タント (ノーマル車)
■乗車方法
抱き上げて、専用のカーシートへ

悩み
スライドドアではないし、身体の大きくなってきた子どもをカーシートに乗せづらい…

フラットシートも体感

座席2列目、車椅子スペースの横のシートはフルフラットまで倒すことが可能。お子さまのケアがしやすい専用シートに!


▲大人でも気持ちよく横になれます。

No.03
中川さん/介助式車いす

■普段乗っている車
トヨタ ヴォクシー(ノーマル車)
■乗車方法
専用のカーシートを利用
■悩み
ステップの高さや手すりの位置が子どもには上りにくく、抱えて乗せることが多い。

No.04
鈴木さん/自走式車いす

■普段乗っている車
スズキ エブリィ(ノーマル車)
■乗車方法
介助して持ち上げてノーマルシートに乗車
■悩み
車いすが重いため持ち上げて乗せるのが大変

No.05
金子|ゆかねこ(sukasuka-ippoメンバー)/大型バギー

■子ども
7歳・体幹機能障害、下肢不自由。自走式車いす使用
■普段は公共交通機関利用(車なし)
悩み 車いすでの公共交通機関利用はハードルが高い。
時間がある時はゆっくり歩かせてあげられるけど急いでいたり人の多いところでは抱っこ。
身体が大きくなったらそうはいかない…


▲今回はお店で用意してくださった大きめのバギーで体験しました!


▲あこがれの運転席…!


▲横からも後ろからも、手が届く距離を実感。

program.03
座談会|ユーザー目線の感想と実生活での困りごとなどを共有

オーテックジャパン・宮崎さん司会進行のもと、座談会がスタート。

ミニバンタイプといってもやっぱり大きい!?気になる駐車場スペース

オーテック宮崎さん 実際に体感してみてどうでしたか?率直な感想をお願いします

金子|ゆかねこ うちはまだ車がないということもあって、夢のようだなと思いました。機能的には本当に理想的!
ただ、現実的に考えると、乗りこなせるかな!?というのが本音です。
気になったのは、車体自体の大きさ。更に、スロープを出した時にかなり幅をとるので、駐車場によっては厳しいですよね。

オーテック宮崎さん やっぱりミニバンタイプはお母さん方にとっては大きいですかね。

木村|がらっぱち ミニじゃないですよね!?笑

篠田さん 今、駐車場の話が出ましたが、我が家の車は『プレマシー』ですが、それで駐車場のスペース的にはちょうどなんです。もう少し大きい車が欲しいなと思っても、長さが気になっちゃって…。

でも本当に、機能的にはすばらしいですよね。車椅子を乗せるとなると、3列目は使えなくなると思っていましたが、このセレナだと2列目に車椅子を載せた状態で、3列目のシートにも家族が乗れるということで、これは本当にいいなと感動しました。

中川さん うちは『VOXI』なので、大きさはこのセレナと変わらないんですが、スロープを出してみるとやっぱり思ったより長いな、と思いました。

オーテック吉瀬さん 確かにスーパーの駐車場などでは、横に広いところはあっても、縦に長いところは少ないんですよね。そういう場合は、実際のユーザーさんは、駐車場に頭から車を入れてもらって、後方にスペースを作った状態でスロープを出すという使い方をされていると思います。

オーテック岩田さん 女性の方だと、車体の大きなファミリーカーを運転するのが不安だという方もいらっしゃると思いますが、今は高級車でなくても、全方位を監視してくれるセンサーがついているなど、安全に運転できる機能が結構ついているので、安心は安心です。

木村|がらっぱち でも、さすがに軽自動車にはそういう機能はついていませんよね?

オーテック岩田さん いいえ、最近は軽自動車にもつけ始めてるんですよ。やはり、安心して車に乗れるような時代になってきてます。

気になる車検について…

木村|がらっぱち あの…、質問いいですか?車検って、普通のセレナと福祉車両のセレナとでは、確認する箇所が違ってくるんですかね?

オーテック吉瀬さん 基本的には、アシスト装置など、安全にお使いいただくための特別な装置がついているので、販売店のほうで点検はさせてもらいます。ただ、車検専門の店舗の場合は、装置の性能や仕組みがわからないという理由でやってくれない場合もありますが、基本的には、一般車両と福祉車両の車検の内容は変わらないと思っていただいて大丈夫です。

オーテック岩田さん オプションでつける部分も、ベースにしてるものは一緒なので、一般のセレナも福祉車両のセレナも、同じ保障をつけさせてもらっています。

車椅子を定位置に収めるには慣れが必要?

オーテック宮崎さん 実際に体感してみて、難しかったところはありますか?

鈴木さん はい!スロープを上り切ったところまではいいんですが、最後、2列目の定位置に車椅子を乗り入れるときに、若干左に寄る必要がありました。後ろから車椅子を押している感覚でちょうどいいと思っても、実際には前に入れすぎていたので、その感覚に慣れる必要があるのかなと。

オーテック岩田さん 大きめの車椅子だと、特に最後、定位置に収めるために、そういう操作が必要になりますよね。

運転席のシートのポジションも、人それぞれに自分に合った位置があって、調整しますよね。それと同じで、1回セットするとなかなか動かさないものですが、ぴったりくるまで何度か試していただくのが一番だと思うんですよね。今回の体感ワークショップのような機会を作って、ほかの皆さんにもいろいろ試していただいて、自分の合うものを探してもらえればいいなと思います。

車椅子の座面は車のシートより高め!?成長に応じて圧迫感が出てきそう

篠田さん 私が気になったのは、やっぱり車椅子の高さは普通の車の座席より高いことが多いので、小さいうちはあまり気にならなくても、子どもが成長するにつれてどうしても天井に圧迫感を感じようになるのかなと思いました。実際に子どもを乗せてみたら、天井が近かったように思いました。

五本木 座席を固定したあと、床が少し下がったりしたらいいな、なんていうと夢物語ですかね(笑)私も実際に車椅子の隣のシートに座らせてもらいましたが、その時に、リクくんを見上げる感じだったので、高いところにいる気がしました。

福祉車両に限らず、「こんな車があったらいいな」というものがあれば教えてください

篠田さん もう既にあるのかもしれませんが、今は息子が車椅子から降りて、シートに移っているので、もう1段、ステップがあると本人も乗りやすいかなと…

オーテック宮崎さん セレナにはサイドステップがつけられます!

鈴木さん ホームページでそのステップが出てくるのを見たんですけど、助手席側にしかつけられないですよね。運転席側にもついてれば便利だなって思います。うちの場合だと、駐車場のスペースの関係で…

木村|がらっぱち 以前、ビッグサイトに福祉車両を見に行った時に、あるメーカーさんの福祉車両の説明で、左側についているのは左側通行だからなんですと言われました。これが右にもつけられたらいいなって思うんですが、夢のオプションですよね!

オーテック岩田さん みなさんにとって夢のオプションなんですね!

後部扉での荷物の載せ降ろし、収納したスロープがもう少し低ければ使いやすいかも!

オーテック宮崎さん 今日、実際に福祉車両を体感して気付かれたこととかありますか?

中川さん スロープを3つ折りにしてたたんである状態というのは、結構、高さがあるなというのが率直な感想です。スーパーなどで買い物をして、後ろに荷物を積もうと思った時に3つ折りにしたスロープを越えて入れなくてはいけないのがちょっと大変そうかなと…。実際に使われている方はどうやって使っているんでしょうか?

オーテック岩田さん 実は、セレナの標準装備として後部扉の上部だけが単独で開くんです!


▲ウイーンと後部ドアの上部のみを上に開くと、「えっ、そこが開くの!?」と一同、驚き

木村|がらっぱち やっぱり高級車ですね!

五本木 この状態でもスロープがもう少し低くなるといいですよね。やっぱり圧迫感があるのと、荷物を載せるときにちょっとした高さが気になりそうで…。

オーテック岩田さん 耐久性の問題を確保できるか、そして、低くすることで今度は厚みが出てしまうので、そのあたりは課題ですね!どちらが良いか…

やっぱり気になる燃費のお話

オーテック宮崎さん 皆さん、燃費とかどうですか?気にされますか?

木村|がらっぱち その言葉を出そうか出すまいか迷ってました!やっぱりあれだけのものを積んでいて、さらに車椅子つきの子どもを乗せるわけですよね。それに付随した荷物だったり…。実際のところ、燃費はどうなんですかね。

オーテック森井さん 福祉車両単独での燃費の数値は算出していませんが、普通のセレナだと、だいたい17~18くらい。やっぱり機能がついてるぶん、福祉車両のほうが若干、重量は変わってくるかもしれません。

オーテック岩田さん あと乗り方ですよね。

五本木 それはよく言われますよね。

ユーザーの注目は、やっぱりどうしたら雨に濡れないか!

オーテック岩田さん 操作の手順についてはいかがでしたか?いくつかのstepがあると思いますが、ちょっと手順が多いなとか、フラットシートなどの操作性について聞かせてください。

オーテック宮崎さん あとは電動というところはどうですか?結構、すっと降りたいとか、電動じゃなくてもいいなんて声もあります。

篠田さん 操作については、慣れたら気にならないとは思います。

五本木 雨の日だったら…っていうところですよね。

オーテック岩田さん 傘さして…なんてやってられないですもんね。

金子|ゆかねこ 後部ドアの上部から屋根みたいなものが引き出せたらいいねって…(笑)

五本木 簡易的な雨よけみたいなものがあったらいいねという話はよく聞きますよね。

金子|ゆかねこ テントみたいに。

鈴木 そしたらすぐ買っちゃう!(笑)

金子|ゆかねこ 車椅子をたたんだ状態で載せたい場合は、どういう載せ方になりますか?例えば、成長につれて車椅子を使わなくなった時に、今ついているオプションを外していけるかどうかというあたりも聞いてみたいです。

オーテック宮崎さん 今回体感いただいた2列目に車椅子を乗せるタイプだと、2列目のシートはない状態がデフォルトになるのですが、3列目に載せるタイプのセレナですと車椅子が乗らない場合は3列目を普通の座席シートとして使えます。

篠田さん スロープは後から外すことはできませんよね?

オーテック宮崎さん スロープタイプをお選びの場合は、そうなってしまいますね。

車を買うとき、パパとママ、どっちが優先?

中川さん うちだと、私になると思います。平日はほとんど、子どもを乗せて運転するのは私なので、意見を聞いてもらいたいと思ってます。主人もそんなに車に興味ないので…

金子|ゆかねこ うちも、もし車を購入したら私が日中、運転するのがメインになると思うので、私の意見が優先されると思います。あとは子どもの意見も一応、聞くかな。

木村|がらっぱち 出かけるのも、バギーを乗せ降ろしするのも、今は私がメインにやっているので、主人もうるさいことは言わないと思うんですけど、意外と男目線でポロッと出てきた意見が「そんなこと気が付かなかった!」ということもあるので、もちろん話し合いは十二分に必要だとは思います。休みの日は絶対、私に運転を押し付けてくるので車には興味ないのかと思いきや、キッズフェスタとかビッグサイトの展示会などには行きたがるので、やっぱり気にはなるんでしょうね。

篠田さん うちは主人が車が好きなので、買う買わないに関わらず、日常的にカタログを見て、とことん調べています。ただ使うのはほとんどが私なので、使い勝手として、こうがいいっていうのはどんどん言います。それを踏まえて、主人がじゃあどれがいいとか、考えてくれます。そんな感じなので、普段から買う予定がなくてもふらっと販売店をのぞいてみたりとかしているので、主人も展示会には興味があると思います。

鈴木さん うちも主人は車好きなので、決定権は主人ですね。仕事に車を持っていってしまうので、今は車2台で、軽自動車のほうを私が使ってます。

 

program.04
アンケート記入

program.05
みんなで記念写真&お土産まで!


▲日産オリジナルのトートバッグに、パンフレットや絵本、ミニクッションなど嬉しいお土産。

・・・

後日談|みなさんの車椅子事情や感想を聞いてみました!

雨の日に車を使う時ってどんな苦労があるの?工夫していること、望むことは?

  • 後ろのはね上げ扉を屋根代わりにして車椅子などをしまったり、時にはそこから子どもを乗せることもあります。(鈴木、中川)
  • スライドのドアではできないけれど、開くタイプのドアであればドアと車体の屋根の間に傘をひっ掛けて雨避けにしています。
  • 雨の日の対策は、今もなかなかできていなくて、多少の雨なら濡れるのを覚悟して乗り降りさせています。(篠田、鈴木、中川)。
  • リモコンなどで簡易雨避けが出てくる…という仕様があれば、絶対にそこの車を購入します。それほどに雨の問題に困っています。(篠田)
  • 雨の日は、学校等がなければなるべく出かけません。養護学校のバスへの乗り換えは、自分は濡れる覚悟で、子どもにはバスタオルなどをかけて急いで乗り込んだり、主人の出勤時間の都合がつけば付き添ってもらいますが、以前、子どもを抱えたまま転んで、何とか踏みとどまったけど本当に危機一髪という経験をしたので、雨の対策を強く希望します!(木村)

悩ましいのは駐車スペース

  • 今回のセレナは確かにすばらしいのですが、維持費、自宅駐車スペース等を考えると、我が家には現実的ではないかな。今は通常タイプの軽自動車に子どもを抱えて乗せ降ろしをしながら、子どもの身体が大きくなって、本当ににっちもさっちもいかなくなる寸前で、福祉車両は決めることになるのかなと思いますが、普段、ショッピングモールなどの駐車場を利用していて福祉車両のスロープを使っている方をいまだに見たことがないので、何とも言えませんが、おなじスロープタイプでも軽自動車だともう少しコンパクトになるのかな?(木村)
  • 出かけた先の障害者用の駐車場も横幅は広く取ってあるところは結構ありますが、縦に長いのはなかなかないですね。(篠田)

もっと福祉車両のことを知りたい!体験したい!

  • やっぱり福祉車両は、それぞれの障害種によって望むところが異なるので色々なタイプの福祉車両を比べられるとありがたいなと思いました。第2弾、第3弾とシリーズ化してほしいです!(鈴木、中川、金子)
  • スロープタイプの福祉車両を購入するには、家の駐車場にそれなりのスペースの余裕が必要かなという印象。全介助の場合は、スロープタイプは利用しやすいと思いますが、本人が多少なりとも動ける場合、電動アシスト式の車椅子を操作できる場合はスロープタイプ以外にどんなタイプが有効かを体験してみたいです。(篠田・中川)
  • 購入するとしたらやっぱり軽自動車の福祉車両が現実的だと思うので、そういう車の体験もしてみたいです!(鈴木・金子)

sukasuka-ippo代表・五本木愛の視点

今回の記事では、福祉車両を取り上げましたが、実際に周りを見回すと、車椅子や障害児用バギーを利用する家族の中で、特別な設備・装置のついた福祉車両を利用しているケースはそれほど多くありません。

特に、子どもが小さいうちは普通車や軽自動車などに、保護者が子どもを抱えて乗せ、車椅子を畳んで後部に積むというケースが多いように思います。

車は大きな買い物です。購入するとなったら、まずは欲しい車の情報を集め、検討し、実際に足を運んで実物を見たり試乗したり…となかなかな大仕事になりますが、福祉車両の場合は、更に考慮すべき点も多く、それぞれのご家庭ごとのニーズや事情に合わせたカスタマイズなども必要になります。しかし、色々なタイプの福祉車両を実際に見比べて検討できる機会は都心に近い大きな会場で開催されるイベントなどに限られています。

しかし、今回のワークショップイベントでは、5組の車椅子・障害児用バギーユーザーが集まり、実際に福祉車両の操作性を体験し、メーカーさんを交えて率直な意見を交わすことができました。

株式会社オーテックジャパンの担当の方からは、企画の段階で、試乗体験をしてもらい、今後の福祉車両に実際のユーザーの目線を活かしていきたいという思いを伺っていましたし、参加者のお母さんからは日頃の困り感とこうだったらいいなという思いを伝えることができて良かったという感想をいただきました。

使う側と作り手が一緒に対話をすることで、障害福祉の世界はもっと楽しく、もっと明るくなる!
sukasuka-ippoでも、このような繋がりをどんどん作っていければと思います。

・・・

2018.03.12
日産セレナ チェアキャブスロープタイプ わくわくワークショップ
@日産プリンス神奈川販売株式会社 横須賀佐原店

企画主導/ 株式会社オーテックジャパン
企画補助/ よこすかテレワーク×sukasuka-ippo

サイト記事取材/ sukasuka-ippo(五本木愛・ゆかねこ・takeshima satoko)
写真・加工/ takeshima satoko・ゆっぴー
文・構成/ Yuka Kaneko
編集・統括/ takeshima satoko

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