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【連載ライフハック】夏休み中のイタズラを一挙ご紹介|母は見た!『実録・ナツのイタズラ伝説』vol.05 /ダウン症のナツ8歳

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小3になってもイタズラ健在のナツ。それでも、今年の夏休みを振り返ると、ちょっとした変化はありました。

怒りをそれほど爆発させずに済んだこの夏休み。その理由は…

今年は放課後等デイサービスの利用日を増やして家で過ごす時間が短くなったことと、母である私がナツのイタズラに慣れてきてしまったことで、怒りをそれほど爆発させることなく過ごせたような気がします。

…とは言っても、依然イタズラが楽しくてたまらないナツは、よくもまぁ次から次へと思いつくよね…という感じで、じわじわと着実に私をイライラさせてはいました。

それら夏休みの数々のイタズラをご紹介する前に、ダウン症のナツの母である私・reikoがこの夏休みにこころみたこと・感じたことをお話したいと思います。

放課後デイの利用日を週2回から4回に増やした、その思いと葛藤

昨年は週2回利用していた放課後等デイサービスを今年は週4回にしました。

放課後デイの利用日を増やすということは、当たり前ですが、ナツが家で過ごす時間が減るということです。

いつもナツのイタズラに振り回され、怒りを爆発させてはいながらも、実は結構な親バカで子離れできていない私は、ナツと関わる貴重な時間を減らしてしまうことについて悩みました。「大変でも一緒に公園に行ったり、買い物したりするべきなんじゃないかな」と今でも迷いはあって、罪悪感もちょっと感じています。

この夏休みも、本当は一緒にたくさん夏の思い出を作りたかったと思うのですが、一方で、

  • 新しい場所や新しい人が苦手
  • 暗闇嫌い
  • 人混みも嫌い

というように、苦手なものだらけのナツ。幼少期に比べて楽しめる場所も限られてきて、家族みんなで行きたいと思ったところに行けず、妹のハナが犠牲になることも…。

もしかしたらナツにとっては、家族の行動に合わせて苦手な場所に連れて行かれるよりも、大好きな放課後デイという慣れた環境で、いつもの先生やお友だちと一緒にプールで水遊びをしたり、調理体験をしたりするほうが楽しいのかもしれない。そうしたほうが、私がイライラしてナツを叱ることも減るし、自分とハナが楽しく過ごす時間が増える、というような理由をつけて、ナツの放課後デイの利用日を増やしました。

そのかわり、ナツと過ごすときは、家族で花火をしたり、プールに行ったり、普段は乗らない京急バスでお出かけしたりして、夏休みをダウン症のナツと全力で楽しみました。

その他にも、今年は県立福祉大学の障害児対象のサマースクールに3日間参加し、ここでも良い経験ができたと思います。

・・・

ということで、長々と母の思いにお付き合いいただき、ありがとうございました!

お待たせしました!ナツのイタズラ、夏休みも全開!!!

[episode.22]よりによって台風の日に!どうしてこんな日に!

台風の日の朝、ベッドから「マ〜マ〜」と呼ぶ声が…。

「ナツ、起きたのね」と、ベッドに行ってみると、枕元に置いておいた水筒を逆さまに持っているナツ。

夜中、喉が渇いたときにすぐに飲めるようにと毎晩枕元に置いている麦茶の水筒が!たっぷり麦茶が入っていたのに飲まずに、すべてベッドに!!

しかも、よりによって台風の日に!!!ふざけんなっ!

[episode:23]お留守番の15分間でイタズラを実行せよ!?

夏休みといえばラジオ体操。小学生になったハナがやる気満々で「ラジオ体操に行く!」と言うのでナツも誘ってみましたが返事は「やだー、行かなーい」とのこと。

ハナは「ママも行こうよ」と言う。夫は出勤の支度で忙しい。

「よし、仕方ない!ほんの15分くらいだから、ナツのお気に入りのDVDでも流しておけば大丈夫だろう!パパもいるし、お留守番させてみよう」と心を決めて出かけました。

ナツにお留守番をさせて、ドキドキしながら帰ってくると何事もなく大丈夫…と順調でした、最初の数日は…。

しばらくすると、「ママが毎回15分くらい帰ってこないぞ」と気づいたナツ。

しばらくしたある日、帰ってドアを開けると、なぜかアンメルツヨコヨコを左手に持ち、虫刺されの薬を右手に持ってニヤニヤしているナツ。フタは開いていましたが、どこに塗ったかはいまだに不明。

またある日は、お気に入りのDVDに油性マジックで落書き!おまけにマジックのフタを失くすとか…。


▲いまだに大好きなお兄さんもお姉さんも、油性マジックでこんな顔に…

[episode:24]日々のイタズラで新たな才能が開花!?

ここ最近、ナツが気に入って何度も繰り返しているのは、わたしがちょっと2階に行ったり、トイレに入る隙を狙って短時間でできる恐怖のイタズラ。

それは、冷蔵庫から卵を取り出して、割るというもの。

この夏休みの間だけで、何個割られたことか…。

でも、最初はグシャッと潰すだけだったのに、なんと上手に割れるようになっている!!?台に直接だけど…
しかも、割った殻はちゃんと三角コーナーにイン!

まだまだ卵を割るのがお気に入りでやめられないナツ。次はボウルに割り入れて…と願う母。

・・・

[episode:25]謎の言葉「ペタペタご飯」

ある日の朝。

私 「なっちゃん、朝ごはん、おにぎりにする?納豆がいい?」
ナツ「ペタペタご飯!」
私 (ペタペタご飯って何だ⁉︎)「ペタペタご飯ってなあに? 卵かけご飯?ふりかけ?混ぜご飯?なあに?」
ナツ「違う!ペタペタご飯‼︎」(怒るナツ)

「わからないから、自分でキッチンに行って指差して教えて!」と言っても、わたしを突き飛ばして「ペタペタご飯なのー!」とさらに怒る。

何だろう?お味噌汁をご飯にかけてペチャペチャご飯ってこと?

色々聞いても、ナツはひたすら「ペタペタご飯‼︎」と怒り続ける。

しまいにはわたしもイラっときて、

「ペタペタご飯って何じゃい!うちにはそんなもんないから!あるものを黙って食べなさい!それがイヤなら自分で作れ~!それかちゃんと言え~!」と理不尽を承知で私もついつい怒っちゃった。

結局大泣きしながら、出されたものを食べたナツ。
いまだにペタペタご飯が何だったのかは不明です。

・・・

[episode:26]謎の言葉「テストー」

休日のある日。家族で出かける直前に、いきなり「テストー!」と、またも謎の言葉を発するナツ。

テストーって何だ?

「テスト⁉︎」「勉強したいの?」「問題出してほしいの?」などなど、家族みんなで色々推測して聞いてみるが、「違う〜!テスト〜!」と涙ぐんで怒るナツ。

結局「テストー」が何なのかわからず、ナツは上手く伝わらないことで不満いっぱいのまま、その日はそのまま出発。

数日後、家族で車に乗っている時、ナツが窓の外を指差して「テストー!」と言うので、その方向を見ると、そこにはファミレス「ガスト」が…。

「えっ~!?テストーってガストのことだったのかぁ!」と家族みんなでスッキリした瞬間でした。

そういえば、おじいちゃんによく連れて行ってもらっているみたいだね。って、わかるわけないし!

・・・

以上、今回は夏休みのイタズラをまとめてお届けしました!

窓からボールを投げるとか、出かけようとしたらわたしの靴が外に投げられてるなど、細かいイタズラは日常的にありますが、今日はこのへんで!

小3ナツ。果たして、落ち着く日は来るのか。また報告します!

 

2018.09
文・写真|reiko
写真加工|ゆっぴー
編集|takeshima satoko

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確率1000分の1のラッキーボーイ☆ダウン症の息子は今、7歳。おしゃまな妹もいます。子どもたちにたくさんの感動を与えてもらっています!

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